皆さん、ビバーク用コンロは山に持っていくだろうか?
冬山であれば必須装備だし、沢登りであれば低体温時やビバークで同じく必須。
毎回持っていく物なのに、ザックの片隅に追いやるだけにしては重くてでかいのがビバーク用コンロだと思う。
今回は、110gのOD缶とシングルバーナー、ライターがピッタリ入るクッカーのサイズをご紹介!
110gOD缶とコンロがぴったり入るサイズは、直径10cm、高さが11cm程度で、容量的には750ml。このサイズを選ぶと良い!

110サイズのOD缶、ガスバーナー、ライター、フォーク。
これらが最低限入るサイズを2つチョイスした!
左がアマゾンで海外より取り寄せたチタンクッカー、右がスノーピークのアルミクッカー(の小さいサイズのみ)だ!
まずはアマゾンで購入したチタンクッカーから

アマゾンでチタンクッカーを探すと、沢山似たようなものが出てくる。
それにしても安いですね!安すぎて不安になりますが、実際に届いたものはちゃんとしていました。
結論からいうと、110gOD缶とコンロがぴったり入るサイズは、直径10cm、高さが11cm程度で、容量的には750ml。このサイズを選ぶと良い!
今回はこちらの魚のロゴをチョイス。届くまでに一か月程かかった。
ちなみに、届いたポットには、この写真のようなイカした魚のロゴは無かった!

早速入れていく。OD缶は反対にして入れるとデッドスペースを使えるので良い。

全部入って、蓋も閉めれる状態。
ピッタリすぎて気持ちが良い。

気になるサイズはこちら。
直径が10cmは必要。

深さは11cm必要。
この二つのサイズが守られてればクッカー自体は何でもよいだろう。

普通に使えるように、内側にメモリがあると何かと便利。

重さは435gだった!
ちなみに、フォークは雪を溶かすときのために使うので入れてます。

ちなみにコンロを除けた重さはこれです。
クッカー自体は100g程度なので、素材もしっかりチタンっぽいですね。
良かったです!
スノーピークのアルミクッカーにも入れてみた。

スノーピークのアルミクッカーは名作で、値段も手ごろ。
僕が10年ほど前に購入した商品なのだが、いまだに形が変わっていないという。
僕のは、お湯が注ぎやすいように口を自分で作ったものだ。
アルミクッカーはLサイズとSサイズが一緒になって販売されている。今回使用するものは、Sサイズのほうだ!
(S ポットのサイズ/φ126×76mm・800ml、Sフタ/φ132×32mm・350ml)

横幅は、一番広いところで132mmとの事。

高さは約9cm。
チタンクッカーと比べると、体積的にはこちらの方が少し大きいぐらいか。
ただし、こちらは重さこそチタンクッカーよりはあれども、フタをフライパンないしお皿として使えるので、何かと使いやすい。

チタンクッカーよりも、ちょうど100g重い結果となった!
まとめ

コンパクトさを求めるなら、OD缶のサイズに合わせた縦長のクッカーが良い。
普段使いもしやすいのは、フタをフライパンやお皿として使えるスノーピークだ!

やはりザックにパッキングしやすいのは縦長なチタンクッカーだ!
今回はアマゾンで怪しいチタンクッカーを購入したが、
OD缶やガスバーナーがちょうど入るサイズで作られたクッカーも販売されているので、そういうのを購入するのも良いだろう!
「重い」「かさばる」で持っていかないときに限って何か起こるものだろうから、
ぜひともこだわりたい所だ!