【110gOD缶とシングルバーナーがピッタリ入る】クッカーサイズを調べてみた!
皆さん、ビバーク用コンロは山に持っていきますか?
冬山であれば必須装備だし、沢登りであれば低体温時やビバークで同じく必須装備ですよね。
毎回持っていく物なのに、ザックの片隅に追いやるだけにしては重くてかさばるのがビバーク用コンロだと思います。
そこで今回は、110gのOD缶とシングルバーナー、ライターがピッタリ入るクッカーのサイズをご紹介!
もうビバーク用クッカーで迷わなくて済んじゃいます!
110gOD缶とコンロがぴったり入るサイズは、
■直径10cm、高さが11cm程度で、容量的には750ml。
このサイズを選ぶと良い!二つのタイプの110gOD缶が入るクッカー
■110サイズのOD缶、ガスバーナー、ライター、フォーク。
これらが最低限入るサイズを2つチョイスした!
左がアマゾンで海外より取り寄せたチタンクッカー、右がスノーピークのアルミクッカー(の小さいサイズのみ)です。
まずはアマゾンで購入した激安チタンクッカーから
アマゾンでチタンクッカーを探すと、沢山似たようなものが出てくる。
今回はこちらのsangyutouとロゴが刻印された物をチョイス。
安すぎて不安になりますが、実際に届いたものはちゃんとしていました。
しかし、届いた商品にはイカした魚のロゴはありませんでした・・調べてみると、この手の商品は中国からの輸入品で、品質に問題はないけれどOEM商品(許可を受けたコピー商品)だということです。
「安いゆえにロゴが無かったり、箱が無かったりするけど、物は一緒」ということですね。
110gのOD缶とバーナー類がピッタリ入るサイズは、最低でも
■直径10cm、高さが11cm、容量は750ml程度
を選ぶと良い!
クッカーの中にOD缶とバーナー類を入れていきます。
早速入れていく。
OD缶は反対にして入れるとデッドスペースを使えるので良い。
全部入って、蓋も閉めれる状態。
ピッタリすぎて気持ちが良い。
気になるサイズはこちら。
110gのOD缶の直径的にも、クッカーの直径は10cmは必要。
深さは11cm必要。
この二つのサイズが守られてればクッカー自体は何でもよいだろう。
普通に使えるように、内側にメモリがあると何かと便利。
重さは435g!
ちなみにクッカー以外の重さはこれです。
クッカー自体は100g程度なので、素材もしっかりチタンですね。
(例でいえば、エバニューの750mlのチタン鍋も重さが99gです)
収納ケースはisukaのロールペーパーケースを代用した
収納ケースが運悪く付属されていなかったので、isukaのロールペーパーケースを代用。
本来はトイレットペーパーを入れて使う物で、防水という事も有り便利なケース。
サイズ缶がぴったりだったので、ちょっと勿体ないけど内蓋を切って使ってます。
シートゥサミットの折り畳みコップもジャストフィット!
シートゥサミットの折り畳みコップもジャストフィット
ちょっと話はそれますが、シートゥサミットのSEAL&GOもめちゃくちゃ便利です。
折りたためるコップ類は沢山ありますが、これはフタが出来るというのがポイント。
飲み物や食事類を少し残ても、フタを閉めることでテントの中でこぼさずに済みます。
スノーピークのアルミクッカーにも入れてみた
スノーピークの名作アルミクッカーは4点揃って値段も手ごろ。
僕が10年ほど前に購入した商品ですが、いまだに形が変わっていないという。
アルミクッカーはLサイズとSサイズが一緒になって販売されている。
今回使用するものは、Sサイズのほうですね!
(S ポットのサイズ/φ126×76mm・800ml、Sフタ/φ132×32mm・350ml)
このように、OD缶を縦にすることでバーナー類を入れることが出来る。
(僕のは、お湯が注ぎやすいように口を自分で曲げてます)
横幅は、一番広いところで132mm
高さは約9cm。
先ほどのチタンクッカーと比べると少しかさばる。
しかし、フタをフライパンやお皿として使えるので、こちらの方が使い勝手は良い。
チタンクッカーよりも、ちょうど100g重い結果となった!
まとめ
■コンパクトさを求めるなら、OD缶のサイズに合わせた縦長のチタンクッカー
■普段使いしやすいのは、フタをフライパンやお皿としても使えるスノーピークのアルミクッカー
やはりザックにパッキングしやすいのは縦長なチタンクッカー。
ちなみに、スノーピークのアルミクッカーはチタンバージョンも出ています。