浄水器【カタダイン/Befree】【ソーヤーミニ】比べてみた!
僕は普段の登山には浄水器はもっていかないが、沢登りでは毎回持っていく!
沢の水は綺麗だが、やはり生で飲むのはリスクがありますよね。
今までソーヤーミニを使用してきたが、新たにカタダインのビーフリーを購入したので比較!
メンテナンスの楽さと、浄水スピードの速さ(飲みやすさ)で圧倒的にビーフリーの方が使いやすかった!
先ずは、二つの違いを表でまとめてみた。
カタダインBeFree | ソーヤーミニ | |
浄水能力 | 0.1ミクロン | 0.1ミクロン |
浄水量 | 1000L | 38万L |
重量 | 60g | 79g |
メンテナンスの簡単さ | とっても簡単 | 簡単 |
浄水スピード | とても速い | とても遅い |
値段(税込み) | 6,600円 | 3,960円 |
どちらの浄水器も、0.1 ミクロンより大きな物を通さないフィルターを使用しているので、浄水性能に差は無い。
大きな違いは、浄水量。ソーヤーミニが桁が大きすぎて「本当かよ?」と思ってしまうが、
中身が見えないのでそこはお楽しみということで・・・
口径はソーヤーミニの方が選択肢があるぞ!
ソーヤーミニはペットボトルの口と同じ径!
なので、容器を選ばず様々な容器を使用できます!
(ただし、ペットボトルに装着すると、結構強い力で押さないといけないのであまりオススメではないです)
なので、付属の水筒か、プラティパスなどで使った方が良いですね。
ビーフリーはハイドラパックと同じ径(42mm)だ!
ペットボトルよりも使える容器は限られているが、その分浄水スピードが速く、ソーヤーミニよりも圧倒的に軽い力で水が出てくる!
ビーフリーの口は簡単なキャップ方式。
すぐに飲んで、余った水を捨てるなら問題ないが、ザックに入れて持ち歩くとなると、ザックの中で少し漏れてしまわないか不安になる。
口を外すと、ペットボトルのフタを取り付けることができる!
これで、水を入れて普通に持ち歩いても安心だ!
使用した後の水筒の乾きやすさは、圧倒的にビーフリー。口が大きい分有利ですね。
また、浄水器自体の乾きやすさも、ビーフリーのほうが浄水部分が露出しているので乾きが早い。
ソーヤーミニは、乾いているかどうか分からないので、ちゃんと浄水しているかどうか不安なトキがあるゾ。
容器の自由さがあるのはソーヤーミニだが、浄水スピード、浄水器の乾きやすさは圧倒的にビーフリーのほうが良い!
収納サイズを比べてみた
ソーヤーミニは、付属の水筒でくるんでゴムバンドを巻いてあげると、かなりコンパクト!
手のひらサイズ!
コンパクトさでは、ソーヤーミニに軍配があがる。
ビーフリーはグシャっとするぐらいしか思い浮かばなかった。
重さを比べてみた
ソーヤーミニはゴムバンドを含めてこのぐらい。
ビーフリーのほうがわずかに軽い!
メンテナンス方法を比べてみた
ソーヤーミニのメンテナンス方法は、付属の注射器で飲み口から水を勢いよく押し出す方式。
実際にやってみると、確かに反対側から水が出てくる。
おそらく中は綺麗になっているのだろう・・・
ビーフリーは浄水部分がむき出しになっているので、メンテナンスがとても楽。
水筒の中に水を入れてシェイクをしてあげる方法と、浄水器を水の中でシェイクしてあげる方法。
メンテナンスが楽な分、浄水量はソーヤーミニに軍配が上がる。
まとめ
実際に両方フィールドで使用してみた感じだと、総合的にビーフリーに軍配があがります。
また、家に帰ってからのメンテナンスもビーフリーのほうが良いですね。
ビーフリーの方が寿命が短くて値段が高いので、後は財布と相談するしかないのかなと思います!
今回ご紹介したBeFreeは、最近のアウトドアブームで値段がまちまちですが・・0.6Lで定価は税込み6,600円です。
ソーヤーミニは値段は安いので、どちらを購入するかは迷う所ですね~!