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【源流でイワナ】沢登りで渓流釣り|始め方や装備、仕掛けを解説。源流沢泊に必要な装備は?

岩と沢さん
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沢泊をしてみたいけど、必要な装備が分からないという方も多いです。装備が多すぎると、重い荷物を背負ったまま沢登りをしなくてはなりません。できるだけシンプルな荷物で沢泊をする方が、より自然と一体感を感じられます。

この記事では、沢泊と源流釣りに必要な最低限の装備を紹介します。荷物が軽くなれば沢登りの不安が減ります。焚火の起こし方も紹介するので、ぜひ沢泊にチャレンジしてみてください。

岩と沢さん
岩と沢さん
この記事を書いた人
Profile
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO登山ステージ2
■JSPOクライミングコーチ1
8年間務めた仕事を退職し、海外登山を果すほどの登山愛好家。
現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
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沢泊(源流泊)とは?

沢泊とは、沢登りや源流釣りの最中に、沢の近くで泊まることを言います。寝るのに適した平らな場所を見つけ、河原で焚火をおこし、釣ったイワナやアマゴ、ヤマメなどを食べる。通常の登山でのテント泊とは一味違った経験を体験できます。

沢登りの始め方については、こちらの記事で詳しく解説しています。※クリックで別タブで開きます。
>>【沢登りの始め方】初心者が知るべき基礎知識とリスク、魅力や装備について

沢泊(源流泊)に必要な装備を解説

初めて沢泊を行く際は、いろいろと不安で荷物も多くなりがちです。必要最低限な装備を解説します。

基本的な装備は沢登りと一緒

基本的な装備は沢登りに準じます。沢登りの装備については以下のページで詳しく解説しています。※クリックで別タブで開きます。
>>【超詳しい】沢登りの基本装備&あったほうが便利な物を網羅的に解説!

【ザック】は45L程度の大きさが必要

荷物が入れば、基本的にはなんでも大丈夫です。沢用のメッシュのザックでも、普段使っているザックでも大丈夫です。どちらも荷物の防水処置は入念にしましょう。

沢用のメッシュのザックはザック内に水が溜まりません。普通のザックはザック内に水が溜まることがあります。ザック内に溜まった水は、ザックを反対にして水を出すか、あらかじめザックの下に穴を空ける必要があります。

【焚火】必要な道具と方法

着火剤(メタ)とノコギリ、フリント式のライターがあれば焚火はできます。火吹き棒があると尚よいです。焚火をするために、まずは薪を集めましょう。一晩なら、1人で抱えきれるぐらいの量の薪があれば十分です。

薪の理想は、よく乾いた直径20cmの薪を1本用意し、直径10cm、5cm、2cm程度の薪を集めます。すぐに燃える直径2mm程度の小枝もいっぱい用意しましょう。具体的な方法は以下の通りです。

1、薪を集めてベースを作る
直径20cmの木の横に、10cmの木を並べます。10cmの薪の間に2cmの薪を置いて隙間を埋めます。向きは川の流れと同じ向きにすると燃えやすいです。10cmの薪の上にメタを置いて準備完了です。
2、焚き付けに着火するのを辛抱強く待つ
メタに着火し、2mm程度の小枝を上に乗せます。乗せすぎず、空間ができるように意識しましょう。火が付くまで辛抱強く待ちます。
3、火力を調整する
火が付いたら、小さい薪からくべていきます。火力が強くなりすぎないように、必要な量を調整します。
4、火が安定期に入る
火が安定します。用意した薪を火の近くにおいて乾かすと良いです。

【タープ】テントは基本的に必要ない

基本的にテントは使わず、タープの下で寝ます。ロープを木の間に張ってタープをかけます。雨が降りそうな時はタープを良く考えて張る必要がありますが、晴れの日は適当でも大丈夫です。残ったロープも木の間に張って、ギアや服を乾かしましょう。グラウンドシートはなんでも大丈夫です。

【マット】はクローズドセルタイプがおすすめ

焚火をすることを考えると、クローズドセルタイプのマットが良いです。焚火の近くでマットを使用する際、エアーマットなどは火の粉で穴が開く可能性があるからです。マットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。※クリックで別タブで開きます。
>>【2025年】登山用スリーピングマットの選び方|種類ごとおすすめ19選

【シュラフカバー】肌寒い季節はシュラフを使う

服をしっかりと乾かすか着替えたならば、夏はシュラフカバーだけで寝られます。少し寒いなら、薄いシュラフを使いましょう。

【熊スプレー】本州では必須装備

本州で沢泊をする場合は必須装備だと思います。スプレー缶は金物なので、なるべく濡らさない方が良いです。水濡れによって缶が錆びると、中身が漏れだすことがあるからです。ナルゲンの小さいボトルなどに入れておくと、缶を濡らさずに携行できます。

その他の小物

その他、あると便利な小物類をご紹介します。自分のスタイルに合わせて持ち物を調整しましょう。

  1. コッヘル、食器類、おたま、しゃもじ
  2. 包丁、まな板
  3. 調味料(塩、しょうゆ、わさび)
  4. 着替え、サンダル
  5. 防寒着
  6. サングラス(釣り用)

源流釣り(渓流釣り)に必要な装備を解説

魚が水面に浮いたフライを、飛びつくように食べる瞬間が見られるフライフィッシングは楽しいです。源流釣りはエサ釣り、テンカラ、フライフィッシングの3つで釣る方法がありますが、今回は僕がやっているフライフィッシングをご紹介します。

フライロッド

フライロッドは持ち運びがしやすいように分割できるものを選びましょう。上の画像は4本に分割できることから、4本継と呼ばれます。収納時のサイズは「仕舞寸法」で表記されます。ザックに入る仕舞寸法だと便利です。僕のロッドの仕舞寸法は61cmと少し長いので、45L程度のザックに入りきらないので少し不便です。

ロッドは番手と長さが重要です。具体的には以下のとおりです。

番手(数字が大きくなるほど大きい魚向け)
#1~#15などの数字で表します。#やwtで表記されています。源流でイワナやヤマメを釣るなら、#1~#4(1wt~4wt)を選びましょう。
長さ(源流では短めが良い)
フィートで表記されます。例えば7’6″なら7フィート6インチになります。渓流では6~7フィートの長さを選びましょう。

セットで安く売ってあります。本格的なフライロッドはとても高いので、入門はこのあたりが良いかと思います。2wtの6’6″、4ピースがおすすめです。

フライリール・フライライン

フライフィッシングの特徴と言えば、派手な色をしたフライラインと、それを巻き取るフライリールです。フライラインの太さは番手で表されるので、ロッドの番手と合わせましょう。フライラインは浮くものと沈むものがあるので、浮くものを選んでください。

3Fなどと表記があれば、3番手のFloating(浮くフライライン)であるということが分かります。

リーダー

リーダーとは、フライラインの先につける透明の糸のことを言います。根本は太く、先端に行くほど細くなっている(テーパーといいます)点が特徴です。このテーパーがあることにより、重りの付いていないフライでも遠くまで飛ばせるようになっています。

6xなどの数字
糸の太さのことをいいます。渓流釣りでは7x~4xを使うと大丈夫です。数字が小さくなるほど糸は太くなります。(1xが一番太い)
9FTなどの数字
リーダーの長さを指します。渓流では通常9FT(フィート)のリーダーを使います。

太さは5xか6xを使用しましょう。長さは7.5FTか9FTを選んでください。渓流釣りでは、木々の間を縫うようにフライを投げ込む必要があるので、短めが使いやすいです。

ティペット

ティペットとは細い糸のことです。リーダーの先端に30cm程度ティペットを付けます。長すぎると思ったところにフライが飛んでいかなくなったり、ドラッグを起こすので注意しましょう。ドラッグとは、フライが水の流れに逆らうことです。

フライ(毛バリ)

フライにも種類があります。最初はエルクヘアカディスとパラシュートを覚えておけばよいでしょう。エルクヘアカディスは魚の主食でもある「トビケラ」という虫を模倣しており、オールマイティによく釣れるのでおすすめです。針の大きさも番手で表されます。#8~#10のサイズがおすすめです。

フライを沈ませて釣る方法もありますが、基本的にはフライを浮かして魚を釣ります。魚にとっては、水面に落ちてきた虫を食べるというシチュエーションになります。フライに浮力を持たせる「ドライシェイク」は必携です。

小物

荷物はそれほど必要ありません。魚をさばくナイフ、フライを入れるケース、予備の糸、ドライシェイクぐらいです。釣れた魚を食べる場合は、すぐに頭にデコピンして魚を気絶させ、脳天にナイフを突き刺して締めます。あとはエラとお腹を切って内臓を出します。血は水で流さず、指でこそぐように取るとうま味が逃げません

内蔵を出して下処理を終えた魚は、新聞紙で包み、ジップロックに入れておくとよいです。これでうま味が逃げずにしばらくは持ちます。

まとめ

沢登りは滝を登るだけではありません。沢に泊まり、魚を釣り、焚火をしたら新しい扉が開けると思います。快適に沢泊を楽しむには、荷物が軽いことは重要です。必要最低限の荷物で、自然と一体化し、ぜひ沢泊にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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