沢登りギア徹底解説
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【超詳しい】沢登りの基本装備&あったほうが便利な物を網羅的に解説!

岩と沢さん
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■外岩のクライミングと同じ装備で行ったら使い勝手が悪かった
■初めての沢登りで、ほかの人に迷惑をかけたくない!

沢登りは登山と装備がまったく違うので「何をもっていけばいいのか?」が分かりにくいです。

この記事では、「沢登り初心者から中級者まで」沢に持っていく道具について網羅的に解説します。沢登りに初めて行く人も、すでに何度か行っている人にも参考になります。

この記事を読むと、沢登りの道具選びで失敗しません。何が足りなくて何が必要かが事前に分かるだけで、沢登りが楽しくなること間違いありません。

※この記事はギアがメインです。沢登りの服装について解説した記事はこちらです。

岩と沢さん
岩と沢さん
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■JSPO山岳コーチ1
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員だった僕。
山に登る事と、新しいギアを山で試すことが好きです。
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この記事で分かる事
  1. 沢登りとは?
  2. 【基本】沢登りで必ず準備したい道具はこちら
  3. 【応用編】沢登りにあると便利な道具たち
  4. 【クライミング編】沢登りの高みを目指すなら
  5. その他、沢登りにあると便利なグッズたち
  6. 沢登りで使うザックは何が良いのか2種類比較!
  7. まとめ

沢登りとは?

沢登りとは、渓流をさかのぼる登山スタイルのことです。沢(川)の流れに逆らって、時には滝をクライミングすることもあります。沢登りのゴールは、山頂であったり、渓流の源流であったり、林道との合流点など様々です。

一般的な登山よりも難易度は高め。正確な地図読み、ロープワーク、総合的な技術が必要だからです。

沢登りの魅力


沢登りの魅力とは、なんと言っても手つかずの自然を全身で満喫できるところです。自然に癒されながら、流れに逆らって泳いだり、水に打たれながら登る滝は夏のだいご味です。

沢登りに必須の装備とは?

沢靴とライフジャケットは必ず用意してください。沢登りを楽しむためには、水にぬれても温かい服装と準備が必要です。今回はギアの説明の記事です。服装に関しては以下の記事をご覧ください。

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【基本】沢登りで必ず準備したい道具はこちら

【沢靴】は必須!ワークマンより確実に良い代替品もご紹介

沢登に行くなら沢靴は必須です。ソールがフェルトや専用のラバーにしてある沢登り専用の靴のことです。左はラバーソール、右はフェルトソールです。 具体的には以下の違いがあります。

フェルトソールラバーソール
濡れた岩滑りにくいとても滑りにくい
ヌメリのある岩とても滑りにくい少し滑りやすい
泥や草の斜面少し滑りやすい滑りにくい
岩に生えたコケ滑りにくい滑りにくい
ソールの耐久性夏に毎週行くと1シーズンで張替えが必要かなりの耐久性がある。
ほとんど張替えの必要がない。

初心者にはフェルトソールがオススメです。ラバーソールは突然滑ることがあるからです。沢の岩質にもよるので、一緒に行く経験者が「ラバーが良い」と言えば初心者でもラバーのほうが良い時もあります。

詳しく沢靴選びについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。安くて初心者にオススメな代替品もご紹介しています。

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【ライフジャケット】も初心者なら持って行こう!

水量の多い沢登りであればライフジャケットは必須です。水が少ない沢や、水に極力入らない沢登りではライフジャケットを使わないこともあります。

僕は、沢登りに初心者を連れて行ったときに、初心者を溺れかけさせた経験があります。初心者は、「服を着たまま水に入ると、想像以上に泳ぎにくい」という事を知らなかったからですね。

泳ぎに自信がない人や、初めて沢登りに行く人は、どんな沢登りでもライフジャケットは必須だと考えています。ライフジャケットは着ているだけでも温かいのでオススメです。

リーフツアラーのライフジャケットは値段と品質が良く、サイズも日本人に会いやすいのでオススメです。飛び込んだ時にライフジャケットがすっぽ抜けないようにする、股下を通す紐はありません。ハーネスのビレイループなどとバックルをスリングで結んでください。

【ファーストエイドキット】も個人で準備して行きたい

沢登りでは以下の対策をしていくと、何かあった時に安心できます。

熱中症と低体温省対策

熱中症対策
低体温症対策
■虫刺され対策
ヒル対策

水濡れにも気を付けたいので、エイドキットを防水のスタッフサックに入れると良い。容量は3Lがオススメです。 僕はエイドキットを2つ入れる事があるので5Lを選んでいます。

熱中症対策にオススメなグッズ

ロッテのヒヤロンはしっかりと冷えるのでオススメ。これより小さい物は役に立ちません。パッキングしても意外と中身が割れません。

塩分補給にオススメはこちら。安く、コンパクトで食べやすい、シンプルな塩です。

低体温症対策にオススメなグッズ

SOLのエマージェンシーブランケットが一番オススメです。エマージェンシーポーチの中に収納しやすく、オレンジ色なので視認性もいい。

寒い時は温かいものを飲むことが一番です。保温性ボトルの中では「実績・信頼・保温性」が最も信頼できるのはコレです。蓋が空けやすいし締めやすいので、ストレスになりません。

虫刺され対策でオススメグッズ

ポイズンリムーバーはアスピブナンが非常にオススメです。先端が透明なので毒が吸い出されるのを確認できます。アタッチメントを変えることで、細いところも吸引できます。安い物と比べると、使い勝手が全然違います。

ヤマビル対策にオススメなグッズ

ヤマビル対策の定番と言えばコレ。ディート不使用なのでお肌にもやさしい。ヤマビル予防にもなりますし、すでに付着してしまったヤマビルに直接スプレーでもOKです。

【アプローチシューズ】もできればあったほうが良い。

フェルトソールで沢登りに行くなら、アプローチシューズも必要です。下山時に使用します。フェルトソールで道路や林道を歩くとソールの消耗が激しいからです。林道や草付きのトラバースもフェルトソールは不得意です。

アプローチシューズはなんでも大丈夫ですが、沢登りの最中はずっとザックに入れておくので、 出来るだけ軽く、コンパクトなほうが良いです。こちらの記事では、沢登りやマルチピッチで使えるアプローチシューズの選び方を書いています。

【応用編】沢登りにあると便利な道具たち

【スマホやデジカメの防水】グッズ

綺麗な沢の写真を撮りたいですよね。防水のスマホやデジカメも、沢で雑に扱っていると結構壊れます。(5台ぐらい壊しました)防水の物を防水ケースに入れて使うのが一番無難です。

Run-OFFは、耐久性、防水性、操作性が完璧なモバイルケースです。ジッパーをしめるだけでIP67の防水力があります(水深1mの位置で30分間水没させても浸水しない)
入れたまま撮影もOK。綺麗に撮りたいときだけケースから出して使っています。

▲スマホを入れるだけならこちらが安い。難点は、少しかさばるのと、ジッパーが小さいことです。

▲スマホやデジカメを楽に入れたいならこちらです。ジッパーが大きく開き、かさも有るので扱いやすいです。

こちらの記事で詳しく書いておりますので、是時参考にしてください。

【防水袋】大事な荷物を濡らしたくない

結論からいうと、濡れなければゴミ袋でもいいですが、登山用の防水袋をご紹介いたします。

左から「シールライン/バハバッグ モンベル/ドライバッグ シートゥーサミット/ウルトラシルドライサック」

沢で使うなら、オススメはバハバッグです。

バハバッグをオススメする理由

■生地が厚く、とても丈夫。
・沢登は普通の登山と違って、道具はハードに使用するので丈夫なほうが良い、

■縫い目が無いので劣化しない。
・通常、防水バッグは縫い目を防水のテープ処理をします。
しかし、防水テープは劣化し、年数が経つと剥がれます。(浸水します)
・バハバッグはつなぎ目を溶着しているので劣化も浸水もしません。

【クライミング編】沢登りの高みを目指すなら

【アルパインハーネス】歩きがメインな沢登でこそ使うと快適!

沢登りではハーネスを着用したまま歩き続けないといけないです。ハーネスは装着感の良さと、保水のしにくさで選びたいアルパインハーネスは色々装着してきましたが、モノにより装着感が全く違います。僕のオススメは以下のとおりです。

画像ブランド/商品名ポイントギアループの数/アイスクリッパーの数重量オススメシーンAmazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!で詳細を見る
ブルーアイス/コーカス値段も手ごろ、装着感も良く、ビレイループも縫い目が無く使い勝手が良い。ギアループも見た目の割には使いやすい。4個/2個142g(Sサイズ)・沢登り
・スキー
・冬山登山
・簡単なバリエーション
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ブラックダイヤモンド/クーロワールレッグループを青色に(しかも内と外で色を分けています)することにより、ハーネスを装着するときに非常に分かりやすい!
ビレイループは縫い目が無い。
2個/2個135g(S/Mサイズ)・沢登り
・スキー
・冬山登山
・簡単なバリエーション
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ペツル/フライ快適性能を犠牲にせずに、これほど軽量でコンパクトなハーネスは他に無い。
使い方はやや中級者向け。
ウェストとレッグループのパッドを脱着できるので、使用シーンも選べるスグレモノ
2個+4個の予備ループ+アイススクリュースロット/0個90g(Sサイズ)・沢登り
・スキー
・冬山登山
・簡単なバリエーション
・アルパインクライミング
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ブルーアイス/コーカスプロレッグループが分離してい、アルパインハーネスのように履ける。
レッグループが分離しているので、歩くときも体重を掛けた時も快適。
ギアループもややハードで使いやすい。
4個+小さめループ1個/0個128g(Sサイズ)・沢登り
・スキー
・冬山登山
・簡単なバリエーション
・アルパインクライミング
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→右にスクロールできます

より詳しくハーネスの選び方と使い方について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【クライミングロープ】沢登りに適したものはどれか?

沢登りでは、シングルロープを使うのが一番いいけれど、水に濡れると重いしかさばります。そこでオススメしたいのが、以下の2種類です。

沢登りにオススメなロープ

■シングルとダブルの両方の規格に合格したロープ
→強度がありながらも細くて軽いのが特徴。

■強度が高い(耐墜落テストの回数が多い)ダブルロープ
→大きな滝を登らないのであれば、特に問題はない。

それらの条件をクリアしたのが以下のロープです。

画像ブランド/商品名径/1mあたりの重さUIAA墜落回数に耐えた回数。多い方が耐久性がある
①シングル規格
②ダブル規格
衝撃荷重
落ちた時どのくらいロープが衝撃を吸収するか。数値が低いとよく吸収する。
①シングル規格
②ダブル規格
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エーデルリッド/カナリープロドライ8.6mm/51g①80kgで5回
②55kgで24回
①8.4kN
②6.4kN
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エーデルワイス/
スピリット
8.8mm/51g①80kgで5回
②55kgで18回
①8kN
②6kN
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エーデルワイス/
ディスカバー
8mm/42g②55kgで14回②9kN Amazon 楽天 Yahoo
→右にスクロールできます

■カナリープロドライとスピリットは、シングル規格を通っていて、細くて軽いのが特徴です。
こちらの記事でも書いてますが、衝撃荷重は少ない方が支点に対してもダメージが少ない。

■エーデルワイスのディスカバーはシングル規格を通っていません。
8mmという細さでダブルロープ規格で耐墜落回数が14回は、トップクラスの多さです。 (例:P社8mmのダブルロープは7回)メーカーの説明にもあるように「簡単な沢登」にはとても良い。

ロープのまとめ

■そこまで大きな滝を登らない&墜落をしない前提
→エーデルワイスのディスカバーが軽くてオススメ
■大きな滝を積極的に登りたいエキスパートな沢屋
→衝撃荷重の少なさでエーデルワイスのスピリットがオススメ

【ダイニーマスリング】が沢でもクライミングでもオススメ!

スリングとは、輪っか状(ソウンスリング)のクライミングギアの事ですね!
素材は主にナイロンとダイニーマがあります。

沢や冬山で使うならダイニーマがオススメ!ナイロンは水を含みやすく、重たいです。また、水に濡れると強度の低下も大きいからですね。

ブラックダイヤモンドのダイネックスランナーが最もオススメです。お助け紐など、沢では使い道が沢山あります。長い方が使い勝手が良いです。詳しいスリングの使い方やオススメのスリングについては、 こちらの記事をご覧ください。

【ビレイデバイス】はロープの太さに合った物を使いたい。

①8mm程度の細いロープを使う人はATCアルパインガイドがオススメ!
ロープスロット内でのロープのキンクを防止できる

②中級者にはエーデルリッドのメガジュルもオススメ!
→リードクライマーの半オートブレーキ機能がうれしい

③値段の安さで選ぶならBDのATCガイド!
→やや重いが耐久性がよく値段が安い。

④総合的にオススメなのはペツルのルベルソ!
→本体の軽さ&ロープ幅の対応が広いのでまちがいない

沢登りではビレイデバイスはシンプルで扱いやすい物が良いです。沢で使うロープの径が細いなら、ロースプロットが一番小さいBDのATCアルパインガイドがオススメです。セカンドクライマーをビレーするときに、ロープスロット内でのキンクが起きにくいからです。

セカンドクライマー側のロープがビレー側に食い込んだ状態。

ロープが濡れると、ビレイデバイスの制動力は強くなります。 細いロープだとロースプロット内でのキンクが起きやすくなります。

セカンドクライマーやリードクライマーが滝を登っている最中に落ちた時に、 滝に打たれ続ける状態を早く解放してあげたいなら、オートブレーキ機能を使わない方が良いときもあります。
(上の図はリードクライマーが落ちた例ですが、セカンドクライマーが落ちた時も同様ですね)

オートブレーキ=安全 というわけでは無いので、状況に合わせて使い分けましょうその他、ビレイデバイスについて詳しく書いた記事はこちら

【ハンマー】沢登りの定番!

▲左から「ゴルジュハンマー」「タムタム」「チコ」

沢登りの定番ともいえるハンマー。沢のハンマーといえば、ミゾーのチコやロカなどが有名です、ハンマーの選び方については以下の記事にまとめています。

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【3種類比べてみた】沢登りのハンマー|携行に便利なホルダーなど
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【ハーケン】は長さと形状で選ぶべし

それぞれ微妙に違うハーケンたち

①~③ナイフブレード(薄手)
薄いほど、僅かな隙間にもガンガン入っていくが、ハーケンが曲がりやすい。
曲がってしまったハーケンは、ハンマーで叩くと一応矯正できる。
①~③バンブー(厚手)
リス(わずかな隙間のクラック)の太さとマッチすれば非常に強い固定力が生まれる。
■④穴が1つのハーケン
値段は安いがやや使いにくい。
⑤軟鉄ハーケン
今は販売されていない?回収できないので使用しないように。
⑥アングル
一番固定力は高い。アングルが使えるところは極小カムもきまりやすい。
⑦ラープ
前進用のお守りアイテム

オススメは、カラビナを通す穴が二つあるナイフブレードとバンブーです。穴が一つだと、カラビナの打ち込む向きやリスとの関係で、カラビナを通すことが出来ないことが多々あります。

【ギヤツール】は沢でこそ持って行きたい。

何かと便利なギアツール

ギアツールはハーケンやハンマーホルダーとして使うととても便利です。ギアツールも色々種類が出てますが、キャリツールエボは大体のハーネスで使えます。キャリツールは大きい方が使いやすいです。

ハンマーホルダーにもなるので、僕は左右に1個づつハーネスに装着しています。冬山ではアックスホルダーとして使うと便利です。

【KONGOマグネット】ハーケンやハンマーを多用するなら

▲もう一つオススメしたいのがこちら。KONGのマグネットホルダー

こちらはマニアックなクライミングギアです。超強力なマグネットなので、鉄であればなんでもくっつけることが出来ます。ハンマーホルダー、ハーケンホルダー、冬はアックスホルダーになります。ザックのショルダーにつけておくと良いです。

【お助けロープ】があると安全&時間短縮に良い

沢では特に万が一のために持っておきたいお助けロープ。少なくともリーダーは携行してください。代表的な商品は以下のとおり。

製品名浮力
(ロープが水に浮くかどうか)
ロープの太さ強度懸垂下降に使えるのか素材
ファイントラック/ゴージュロープ浮く6.5mm約1,100kg使えない中芯:ダイニーマ
表皮:ポリプロピレン
モンベル/スローロープ浮く8.5mm記載なし使えないポリプロピレン

普通のロープとの大きな違いは、ロープが水に浮くか浮かないかです。水に浮いた方がいざという時に素早く掴めるし、水中で足に絡んだりもしにくいです。長さは15mは欲しいです。

お助け紐のまとめ

■どちらのロープも、お助けロープとしての強度のみ
ビレイや懸垂下降などは出来ない。
ファイントラックのゴージュバッグの方が強度が高く、コンパクト。
モンベルのスローロープは、強度が明記されていない。

【ナッツ】【キャメロット】沢では使える機会も多い。

沢でも意外と使用するシーンは多い。

沢では、使える場面が意外と多いのがナッツやキャメロット。キャメロットもそうですが、沢でのナチュプロのセッティングは普通の岩場と比べて難しいので経験が必要です。

その他、沢登りにあると便利なグッズたち

【浄水器】は軽量化の為にも持っておくといい。

浄水器があることで、沢登り中は水を多く持っていく必要が無くなります。荷物が軽くなる&万が一の時も安心ですね!

代表的な?2つの浄水器を比較してみました!

 カタダインBeFreeソーヤーミニ
浄水能力0.1ミクロン0.1ミクロン
浄水量1000L38万L
重量60g79g
メンテナンスの簡単さとっても簡単簡単
浄水スピードとても速いとても遅い
値段(税込み)6,600円3,960円

大きな違いは、浄水量と浄水スピード、メンテナンスの簡単さです。浄水スピードは水の飲みやすさに大きくかかわります。僕はカタダインの方がオススメです。具体的にまとめた記事はこちらをご覧ください。

【防水マップケース】

←シートゥーサミットのマップケース →ロックサック

ロックサックは非常に丈夫。水も全然入ってきません。3シーズン目(夏はほぼ毎週使用)にして、ようやく浸水しました。常に折り曲げて携行していましたが、全く問題なし。サイズも様々で値段も安いのでオススメです!

【たわし】ヌメリ落としに有効。

▲定番アイテムではないけど、あると良いです

ヌメリの多い滝で使用します。「ここに足を乗せたいけど、ヌメリが強い・・・」 なんていうときにごしごしすると、驚くほどにヌメリが無くなる時があります!登攀中はお守りに。車に帰ったらお掃除に使えます。

沢登りで使うザックは何が良いのか2種類比較!

▲左から、ロールトップの防水ザック、サイドにメッシュのあるザック、穴のあいたザック

沢登りでは大きく分けて、次の3種類を使います。
■防水性の無い普通のザック
■完全防水のザック
■メッシュ生地を使った水はけのよいザック

もちろん普通のザックでも沢登りに行くことはできます。
でも、今回ご紹介するどちらかのタイプを使用した方が快適なのは間違いなし!
今回は完全防水のザックと、水はけのよいザックのメリット・デメリットをご紹介!

完全防水タイプザックのメリット・デメリット

構造的には登山で使われる防水のドライサックとほぼ同じですね。
大型のドライサックにショルダーハーネスが付いた物とイメージすると分かりやすい。
防水性は高いが、濡れたロープを中に収納すると結局中が濡れてしまったりする。
泳ぎが続くと浸水することもあるので、結局中の荷物は防水処置した方が良い。

メリット
  • 中の荷物が濡れにくい安心感
デメリット
  • 背負い心地があまりよくない
  • 濡れたロープなどを収納すると、結局中が濡れちゃう。
  • 家に帰ってからの片付けが面倒
  • 荷物が少なすぎるとロールトップが巻きにくい

ロープを誰かに持ってもらうなら、中の荷物が濡れないのでとても便利な防水ザック。
もくしはロープを使わない沢登りの時もいいですね。
なので初心者~中級者にオススメです!

防水ゆえにザックの中身が乾きにくいので、お家に帰ってからの片付けに手間がかかるのが最大のデメリットです。

メッシュタイプのメリット・デメリット2選

水が入ってもすぐに排出されるタイプ。
荷物は防水スタッフサックなどで個別に防水処置させる必要があります。

メリット
  • 少ない荷物から多い荷物に対応しやすい
  • 家に帰ってからの片付けが楽
デメリット
  • 荷物の防水処置をしっかりする必要がある
  • 荷物の外付けがしにくい

デメリットに荷物の外付けがしにくいと書きましたが、外付けをする事は基本的に無いと思うのでそれほどデメリットに感じる人は少ないと思います。

ザックの生地にTPUという非常に丈夫な物を使っているのもポイントです。
ペツルのヤラガイドはまだ沢でしっかりと使ってないので、酷使してからレビューします!

その他、アルパインザックなどについて詳しくなりたい方はこちらの記事をどうぞ!

沢登りの服装の選び方についてはこちら

タイプに分けた、沢登りの服装の選び方はこちらの記事で詳しくかいています!
快適で楽しい沢ライフを♪

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まとめ

今回は沢登りの道具について、初級者から中級者まで満足できるように詳しくまとめてみました。

沢登りは服装もかなり重要です。
服装を間違えてしまうと、身体が冷え切ってしまい、沢登りどころではなくなります。
初心者に優しい沢登りの服装についてはこちらの記事でまとめています。

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今回は言及していませんが、カラビナの選び方も大事です。
沢では細かい砂が安全環に入り込んだりするので、オートロックタイプは選ばない方がい。
スクリュータイプの方が軽くてトラブルも少ないです。

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沢靴に関してはこちらの記事で詳しく書いています。

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ではまた!

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