【2026年】登山用スリーピングマットの選び方|種類ごとおすすめ17選
スリーピングマットの種類は多く、細かな違いまでは理解しにくいです。スリーピングマットは断熱性能や収納サイズ、寝心地で選ぶ必要があります。間違ったマット選びをすると、寝心地が悪かったり、寒くて寝られなかったりします。
この記事では、登山用のスリーピングマットのおすすめ、選ぶ際のポイント、使用する際に注意すべき点について解説します。この記事を読むと、自分の用途に合わせた適切なスリーピングマットを選べます。
重視項目ごとの具体的な選び方は以下のとおりです。
| 寝心地重視 | ・厚みが8cm前後のエアーマット ・身長より大きめ |
| バリエーション重視 | R値3のエアーマットとR値2のクローズドセルの併用 |
| コンパクト重視 | 120cm程度のエアーマット |
快適に寝るには底付き感の無さも重要です。底付き感のない厚みは、エアーマットなら4cm、インフレータブルなら2.5cm、クローズドセルなら2cm以上です。
【おすすめ3選】種類別に厳選
これからスリーピングマットを選ぶ方のために、種類別のおすすめを厳選したのでご紹介します。
【初めてのエアーマット】シートゥーサミット/ウルトラライトXRマット
シートゥサミットのベストセラー、ウルトラライトXRがリニューアルしました。厚みが5cmから6.5cmに増え、R値が1.1から3.6に上がりました。寝心地が良くなり、春から秋の山まで快適に寝られます。収納サイズはコンパクトなままです。
【クローズドセルの決定版】サーマレスト/Zライトソル
クローズドセルマットはどれも形が似ていますが、寝心地と断熱性能で裏切らないのはZライトソルです。これ1枚でも快適に寝られます。エアーマットと併用するならもう少し薄い他のマットでも良いです。オールマイティに使えるのはZライトソルです。
【コスパの良いインフレータブル】マジックマウンテン/スーパーライトⅡ
寝るときに音が鳴りにくいのはインフレータブルマットです。収納サイズや重さはエアーマットに劣ります。登山だけでなく、キャンプや車中泊でも使いたい方におすすめです。値段が安くコスパが良いのはスーパーライトⅡです。
【一覧表】17モデルを詳細に比較
以下の表ではエアーマットをまとめています。右にいくほどR値が高いです。
| ブランド/商品名 | クライミット/イナーシャオゾン | ニーモ/テンサーエリート | シートゥーサミット/ウルトラライトXRマット | ![]() シートゥーサミット/イーサーライトXRマット | マジックマウンテン/デナリーベース | Rab/ウルトラスフィア5 | サーマレスト/ネオエアーXサーモ NXT | |
| 参考価格(税込) | 20,900円 | 35,200円 (レギュラー) | 20,460円 (スモール) | 30,910円 (スモール) | 20,900円 (ショート) | 27,500円 (レギュラー) | 22,000円 (ショート) | 46,200円 (レギュラー) |
| ポイント | 枕付き。夏向け | 軽くてコンパクト | 値段と性能のバランスが良い | 寝心地を妥協しない | 短いタイプがある | 万能。軽くて厚みがあり温かい。 | 短いタイプがある | 頑丈で温かい |
| 厚み | 4cm | 7.6cm | 6.5cm | 10cm | 8cm | 8cm | 8cm | 7.6cm |
| R値 | 公表なし | 2.4 | 3.6 | 4.1 | 4.8 | 5.5 | 6.3 | 7.3 |
| 重量 | 360g | 240g (レギュラー) | 390g (スモール) | 445g (スモール) | 470g (ショート) | 345g (レギュラー) | 530g (ショート) | 439g (レギュラー) |
| 収納サイズ | 15×9 | 14×8㎝ (レギュラー) | 19×10cm (スモール) | 20.5×11cm (スモール) | 24×9.5cm (ショート) | 18×9㎝ (レギュラー) | 24×9.5㎝ (ショート) | 23×11cm (レギュラー) |
| 使用サイズ | 183×55 | 183×51cm (レギュラー) | 168×55cm (スモール) | 168×55cm (スモール) | 148×52cm (ショート) | 183×51cm (レギュラー) | 148×52cm (ショート) | 183×51 (レギュラー) |
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以下の表ではインフレータブルマットをまとめています。
| ブランド/商品名 | シートゥーサミット/パシュートS.I | サーマレスト/プロライト | サーマレスト/プロライトプラス | ニーモ/ゾア | マジックマウンテン/スーパーライトⅡ |
| 参考価格(税込) | 21,560円 (レギュラー) | 17,600円 (ショート) | 19,800円 (ショート) | 15,400円 (ショート) | 11,550円 (ショート) |
| ポイント | 厚みと断熱を妥協しない | 値段とのバランスが良い | しっかりした厚みが欲しい | 安くてコンパクト | 値段で選ぶ |
| 厚み | 5cm | 2.5cm | 3.8cm | 2.5cm | 2.5cm |
| R値 | 3.0 | 2.4 | 3.2 | 2.7 | 2.6 |
| 重量 | 599g (レギュラー) | 350g (ショート) | 450g (ショート) | 450g (ショート) | 370g |
| 収納サイズ | 16×30cm (レギュラー) | 8×28cm (ショート) | 10×28cm (ショート) | 11×20cm (ショート) | 10×26cm (ショート) |
| 使用サイズ | 183×56cm (レギュラー) | 119×51cm (ショート) | 119×51cm (ショート) | 122×51cm (ショート) | 122×51cm (ショート) |
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以下の表ではクローズドセルマットをまとめています。
| ブランド/商品名 | サーマレスト/Zライトソル | ニーモ/スイッチバック | エバニュー/トラバースマット | エバニュー/FPマット |
| 参考価格(税込) | 11,550円 (レギュラー) | 10,450円 | 4,950円 (100cm) | 3,410円 (100cm) |
| ポイント | 選んで間違いないマット | Zライトソルと同程度のマット | 軽くて柔らかい | 薄いけど硬い |
| 厚み | 2cm | 2.3cm | 1.5cm | 0.5cm |
| R値 | 2 | 2 | – | – |
| 重量 | 410g (レギュラー) | 415g | 123g (100cm) | 160g |
| 収納サイズ | 13×14×51cm (レギュラー) | 13×14×51cm | – | – |
| 使用サイズ | 51×183cm (レギュラー) | 51×183cm | 50×100cm (100cm) | 50×100cm (100cm) |
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スリーピングマットの役割と3つの種類

スリーピングマットの役割は、快適に眠るために地面の凹凸や冷気から身体を守ることです。寒い時期だと寝袋だけでは地面からの冷気を遮断できません。断熱性の高いスリーピングマットが必要です。
スリーピングマットの種類について、以下の3種類を解説します。
- エアーマット
- インフレータブル
- クローズドセル
エアーマット:最も軽量でコンパクト


空気を入れて膨らませるタイプです。登山用のエアーマットはコンパクトで軽量です。収納袋がエアーポンプになっている物も多く、設置と撤収も簡単です。断熱性能が高いモデルもあります。
エアーマットのメリットとデメリットは以下のとおりです。
■種類が豊富
■収納が簡単
■滑りやすい
■膨らます手間が必要
■使用時に生地が音を発する
モデルによって寝心地感は異なります。穴が空いた場合は補修パッチなどで修理が可能です。
インフレータブル:半自動で膨らむ


空気を入れて膨らませるエアーマットの中に、ウレタンなどのクッション材を入れたマットです。空気を入れる弁を開くと、クッション材が復元するので半自動で膨張します。マットの厚みを最大限にするには自分でさらに空気を入れる必要があります。
インフレータブルのメリットとデメリットは以下のとおりです。
■寝心地が良い
■空気入れが簡単
■使用時に音が発生しにくい
■エアーマットよりも重く、かさばる
■収納にコツが必要
収納する際は、空気を確実に排出するためのコツが必要です。空気が一方向にしか出ないタイプのバルブだと収納が簡単です。
クローズドセル:耐久性が最も高い

耐久性の高いクッション材なので、雑に扱えます。エアーマットやインフレータブルと比べて厚みは薄いです。エアーマットと併用する方も多いです。ロールタイプと折り畳み式があります。使い勝手が良いのは折り畳み式です。
クローズドセルのメリットとデメリットは以下のとおりです。
■価格が安い
■設置と撤収が速い
スリーピングマットの選び方の6つのポイント
スリーピングマットの選び方について解説します。
【R値】断熱性能を数値化したもの

R値とはスリーピングマットの断熱性能を数値化したものです。数値が高いほど断熱性能に優れます。2種類のマットを併用した場合はR値は合算されます。クローズドセルの上にエアーマットを使用すると、暖かく快適に眠れます。
R値の具体例は以下のとおりです。

女性は寒さを感じやすい方が多いので、R値の高い物を選びましょう。僕は寒さに強いので、-15度でもR値2で快適に眠れています。寒さの感じ方は個人差で大きく変わります。
2020年頃まではメーカーによってR値の基準はバラバラでしたが現在は統一されています。昔スリーピングマットを購入された方は、現在のR値の確認をおすすめします。
【使用時サイズ】3サイズを比較
快適に寝たいなら大きい物がおすすめですが、収納サイズが大きくなる点に注意しましょう。
使用時のサイズを比較しました。

身長+10cm以上の長さだと快適です。枕や身体が滑っても快適に寝られます。横幅が広いと両腕もマットに収まります。

身長と同じぐらいのマットで快適に寝たいなら、少しの工夫が必要です。枕は滑り落ちやすいです。枕を固定したとしても足がスリーピングマットから飛び出します。

コンパクトさや軽さを優先するなら、短いスリーピングマットが有効です。足元にはザックを置いて寝ます。僕は冬山でもこのスタイルで寝ることが多いですが、意外と快適に寝られます。
【マットの厚み】快適に寝たいなら最低でも2cm以上

横向きで寝ても底付きを感じない厚みは以下のとおりです。単体で使用する際の参考にしてください。
- エアーマット:4cm
- インフレータブル:2.5cm
- クローズドセル:2cm
エアーマットやインフレータブルは、空気圧を調整して寝心地を調整できます。パンパンに膨らんだマットよりも、少し空気が少ない方が僕は好みです。厚いマットが快適なのは間違いありません。
スリーピングマットを座布団として使う際は、5cmのエアーマットや2.5cmのインフレータブルでは底つきを感じます。クローズドセルは底つきになりにくいです。
【収納サイズ】大きさを比較


収納サイズの目安です。クローズドセルは自分の好きな長さに切ってコンパクトにできます。参考に置いているボトルは500mlサイズです。
【生地の厚み】耐久性につながる

生地の厚みはデニールで表されます。生地が厚い(数値が高い)ほど丈夫で、使用時のカサカサ音が軽減されます。ボトム側の生地が厚いものだと安心です。素材はポリエステルよりもナイロンのほうが丈夫です。

クローズドセルマットは生地の厚みに関係なく耐久性が高いです。雑に使いたい場面にはクローズドセルがぴったりです。
【形状】スクエア型とマミー型の違い

スリーピングマットにはスクエア型とマミー型があります。軽量でコンパクトな物を選ぶならマミー型、少しでも快適に寝たいならスクエア型を選びましょう。登山用のマットはマミー型が多いです。主な違いは以下のとおりです。
■快適に寝られる
■収納サイズと重量が増える
■必要最低限のサイズ感
■収納サイズと重量は減らせる
スリーピングマットを使用する際に注意すべき点
スリーピングマット選びで注意すべき点について解説します。
修理キットは必ず持ち運ぶ

エアーマットやインフレータブルは、穴が空くと使えなくなります。修理キットが同梱されている製品も多いです。意外と?ちゃんと簡単に修理ができるので、山には必ず持っていきましょう。
ポンプがあると楽で衛生的

エアーマットやインフレータブルを膨らます際はポンプが便利です。空気の薄い高山で口で空気を入れると苦しい場面もあります。収納ケースがポンプになっている場合はそれを使いましょう。別売りで小型の電動ポンプもあります。
口で空気を入れるとマット内に湿気がこもり、内部にカビが発生する可能性があります。しかし、長年口で膨らましたマットの中身を確認したところ、カビていなかったという記事もあります。
就寝中に体がずり落ちる
エアーマットやインフレータブルは、素材的に体が滑りやすいです。寝る場所が斜めだと就寝中に滑り落ちます。滑り止めが付いたマットもありますが効果は低いです。クローズドセルタイプは滑りにくいです。
おすすめエアーマット10選
エアーマットは種類が豊富です。ご自身の用途に合った物が必ず見つかります。信頼性があり、軽量でコンパクトになる登山向けのものを選びました。
クライミット/イナーシャオゾン




大胆にも必要な部分以外をカットしたエアーマットです。重量と収納サイズは他のマットと大差ありません。枕が一体化されているので、枕がずれません。また、寝袋の中に入れても使いやすいです。エアーマットは夏に使うと蒸し暑く不快に感じますが、イナーシャオゾンは快適です。
| 生地の厚さ | 〔表面〕30D ポリエステル 〔裏面〕75D ポリエステル |
| 重量 | 360g |
| 使用時のサイズ | 55×183cm |
| 収納サイズ | 9×15cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=4cm、R値=公表無し |
| 付属品 | 収納ケース、リペアパーツ |
| オススメ使用シーン | 夏の低山 |
ニーモ/テンサーエリート




厚さが7.6cmと厚く、R値も2.4と冬山以外では十分な性能にも関わらず、トップクラスのコンパクトさと軽さです。生地は丈夫なコーデュラですが10Dと薄いので、下地には注意が必要です。心配な方は、薄いクローズドセルマットと併用しましょう。スモールサイズは160cmなので、ザックなどを足元に置いて使用する方法も有ります。
| 生地の厚さ | トップ&ボトム:10D CORDURA®︎ナイロン |
| 重量 | スモール=215g レギュラー=540g |
| 使用時のサイズ | スモール=160×51cm レギュラー=183×51cm |
| 収納サイズ | スモール=7×14cm レギュラー=8×14cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=7.6cm、R値=2.4 |
| 付属品 | 専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、パッドポンプ、リペアパッチ |
| オススメ使用シーン | 春から秋の3000m級のテント泊 |
シートゥーサミット/ウルトラライトXRマット




他のメーカーにはない「エアスプリングセル構造」を取り入れたエアーマットです。ベッドのマットレスのように、セルが身体の形状に合わせて個別に変形するので快適な寝心地です。収納ケースがポンプになります。シートゥサミットのバルブは使いやすさと壊れにくさで定評があります。ピローロックシステムを使うと、枕がズレません。
| 生地の厚さ | ー |
| 重量 | スモール=390g レギュラー=415g |
| 使用時のサイズ | スモール=168×55cm レギュラー=183×55cm |
| 収納サイズ | スモール=10×19cm レギュラー=10×19cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=6.5cm、R値=3.6 |
| 付属品 | ポンプ、リペアキット |
| オススメ使用シーン | 春から秋の3000m級のテント泊 |
シートゥサミット/イーサーライトXRマット




2025年新発売。シートゥサミットで最軽量、最厚、最も静かな「イーサーライトXTインサレーティッドマット」がモデルチェンジ。従来のサーモライト中綿の代わりに単層の反射フィルムを新採用。体熱を輻射し、マット内の対流を最小限にすることで効果的な断熱性を確保。これにより従来モデルより軽量化しつつ、R値が3.2から4.1にアップしています。
| 生地の厚さ | 30/40Dナイロン |
| 重量 | スモール=445g レギュラー=470g ラージー=605g |
| 使用時のサイズ | スモール=168×55cm レギュラー=183×55cm ラージ=198×64cm |
| 収納サイズ | スモール=11×20.5cm レギュラー=11×20.5cm ラージ=11.5×24cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=10cm、R値=4.1 |
| 付属品 | ポンプ、リペアキット |
| オススメ使用シーン | 厳冬期3000m級の冬山以外 |
マジックマウンテン/デナリベース




寝返り時の音が静かな起毛ファブリックを使用しています。肌触りも良い。収納袋がエアーポンプになっています。ワイドタイプは両腕がマットからはみ出さないサイズ感。コストパフォーマンスに優れたマットです。
| 生地の厚さ | 30D リップストップポリエステル(起毛) |
| 重量 | ショート=470g レギュラー=550g レギュラーワイド=570g |
| 使用時のサイズ | ショート=148×52cm レギュラー=183×52cm レギュラーワイド=183×63.5cm |
| 収納サイズ | ショート=9.5×24cm レギュラー=10.5×21cm レギュラーワイド=11.5×24cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=8cm、R値=4.8 |
| 付属品 | エアーポンプ付き収納袋 |
| オススメ使用シーン | 厳冬期3000m級の冬山以外 |
Rab/ウルトラスフィア5




ウルトラスフィア4.5がパワーアップしました。重量が345gでR値5.5はトップクラス。厚さも8cmあります。収納サイズも小さいです。。ポンプも付属しており、値段もお手頃です。生地はナイロンに強度で劣るポリエステルを使用しており、20Dと薄いので下地には注意が必要です。
| 生地の厚さ | 20Dリサイクルポリエステル |
| 重量 | 345g |
| 使用時のサイズ | 183cm x 51cm |
| 収納サイズ | 18×9cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=8cm、R値=5.5 |
| 付属品 | ポンプサック、リペアキット、スペア逆止弁 |
| オススメ使用シーン | 厳冬期3000m級の冬山以外 |
マジックマウンテン/デナリパス

コストパフォーマンスに優れたエアーマットです。短いショートタイプがあります。値段を抑えつつ、性能に妥協したくない方におすすめです。
| 生地の厚さ | 30dリップストップポリエステル(起毛) |
| 重量 | ショート:530g レギュラー:640g |
| 使用時のサイズ | ショート:148×52cm レギュラー:183×52cm |
| 収納サイズ | ショート:24×9.5cm レギュラー:24×10.5cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=8cm、R値=6.8 |
| 付属品 | ポンプサック |
| オススメ使用シーン | オールシーズン |
サーマレスト/ネオエアーXサーモ NXT




厳冬期の冬山まで対応できるR値7.3にも関わらず、収納サイズと重量が抑えられたマットです。サーマレストのマットは耐久性に定評があり、地面側の生地が70Dと厚く丈夫で、バルブは交換修理も可能です。ウィングロックバルブは空気を簡単に抜けるので、自分の好きな空気圧で寝られます。
| 生地の厚さ | 30DHTナイロン/70Dナイロン |
| 重量 | レギュラー:439g レギュラーワイド:540g ラージ:567g |
| 使用時のサイズ | レギュラー:183×51cm レギュラーワイド:183×64cm ラージ:196×64cm |
| 収納サイズ | レギュラー:11×23cm レギュラーワイド:13×23cm ラージ:13×28cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=7.6cm、R値=7.3 |
| 付属品 | ポンプサック、スタッフサック、リペアキット |
| オススメ使用シーン | オールシーズン |
おすすめインフレータブル5選
インフレータブルは、エアーマットと比べて比較的安価です。就寝時のガサガサ音も抑えられて、静かに寝られます。万が一パンクした際でも、中のフォームで最低限のクッション性と断熱性を維持できます。収納サイズはエアーマットよりも大きいです。
シートゥーサミット/パシュートS.I




しっかりとした厚みと断熱性能があるマットです。バルブは裏返すだけで空気の流れをどちらか一方向にできるので、空気を入れるのも出すのも楽です。収納袋が側面開きになりました。インフレータブルマットの収納が苦手だった方にもおすすめです。
| 生地の厚さ | 20D ポリエステル |
| 重量 | レギュラー=599g ラージ=743g |
| 使用時のサイズ | レギュラー=183×56cm ラージ=198×64cm |
| 収納サイズ | レギュラー=16×30cm ラージ=16×34cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=5cm、R値=3.0 |
| 付属品 | リペアキット |
| オススメ使用シーン | 春から秋の3000m級のテント泊 |
サーマレスト/プロライト



サーマレストのインフレータブルの中で、最も軽量でコンパクトなシリーズです。生地が50Dと厚く、丈夫なのはサーマレストならでは。万が一バルブが壊れた場合は2,750円で修理してくれます。モチヅキのホームページから依頼しましょう。ウイングロックバルブは空気の出し入れと調整が簡単です。ウィメンズレギュラーは、寒がりな女性のためにR値が高いです。
| 生地の厚さ | トップ:20D ナイロン ボトム:40D ナイロン |
| 重量 | ショート:350g レギュラー:510g ウィメンズレギュラー:510g |
| 使用時のサイズ | ショート:119×51cm レギュラー:183×51cm ウィメンズレギュラー:168×51cm |
| 収納サイズ | ショート:8×28cm レギュラー:10×28cm ウィメンズレギュラー:10×28cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=2.5cm、R値=2.4 ウィメンズレギュラーはR値2.7 |
| 付属品 | 収納袋 |
| オススメ使用シーン | 春から秋の3000m級のテント泊 |
サーマレスト/プロライトプラス




プロライトよりも厚みがあり、R値の高いモデルです。生地は50Dと厚く、丈夫なのはサーマレストならでは。万が一バルブが壊れた場合は2,750円で修理してくれます。モチヅキのホームページから依頼しましょう。ウイングロックバルブは空気の出し入れと調整が簡単です。ウィメンズレギュラーは、寒がりな女性のためにR値が高いです。
| 生地の厚さ | 50Dミニヘックスポリエステル |
| 重量 | ショート:450g レギュラー:650g ウィメンズレギュラー:650g ラージ:880g |
| 使用時のサイズ | ショート:119×51cm レギュラー:183×51cm ウィメンズレギュラー:168×51cm ラージ:196×64cm |
| 収納サイズ | ショート:10×28cm レギュラー:12×28cm ウィメンズレギュラー:12×28cm ラージ:13×33cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=3.8cm、R値=3.2 ウィメンズレギュラーはR値3.9 |
| 付属品 | 収納袋 |
| オススメ使用シーン | 春から秋の3000m級、冬の2000m級のテント泊 |
ニーモ/ゾア2026




他のモデルと比べて、軽量でコンパクトです。160cmのサイズ展開もあります。生地が他のモデルと比べて薄いので、下地に気を付けましょう。フラットなバルブは就寝時や収納時に邪魔になりませ。
| 生地の厚さ | 20DポリエステルRS |
| 重量 | ショート=295g ミディアム=415g レギュラー=450g |
| 使用時のサイズ | ショート=122×51cm ミディアム=160×51cm レギュラー=183×51cm |
| 収納サイズ | ショート=20×10cm ミディアム=20×10.5cm レギュラー=20×11cm |
| 厚み、R値 | 厚さ2.5cm、R値=2.7 |
| 付属品 | 専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアパッチ |
| オススメ使用シーン | 春から秋の3000m級のテント泊 |
マジックマウンテン/スーパーライトⅡ




マジックマウンテンはコスパに優れています。160cmのサイズ展開があります。スクエア型なので、マミー型よりも広く使えます。吹き込んだ空気は戻らないニューバルブは、裏返すことで中の空気を効率よく排出できます。設営も収納も簡単です。
| 生地の厚さ | トップ:20D ポリエステル ボトム:20D ポリエステル(滑り止め加工) |
| 重量 | 120=370g 160=485g 180=565g |
| 使用時のサイズ | 120=183×51cm 160=160×51cm 180=183×51cm |
| 収納サイズ | 120=10×26cm 160=12×26cm 180=13×26cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=2.5cm、R値=2.6 |
| 付属品 | 収納袋 |
| オススメ使用シーン | 春から秋の3000m級のテント泊 |
おすすめクローズドセル4選
クローズドセルを単体で使うなら、厚みは2cm以上がおすすめです。他のマットと併用したり下地が柔らかいなら薄くても良いです。クローズドセルは丸めるタイプと折りたたむタイプがあります。折りたたむタイプの方が使い勝手は良いです。
サーマレスト/Zライトソル




アコーディオンのように折りたためる3シーズン用のマットです。表側にはアルミを蒸着。断熱性が20%向上しています。折りたたみ式は広げるのも収納するのも素早くできます。短い休憩などでも、さっと出してストレスなく使用できます。
| 重量 | ショート:290g レギュラー:410g |
| 使用時のサイズ | ショート:130×51cm レギュラー:183×51cm |
| 収納サイズ | ショート:51×10×14cm レギュラー:51×13×14cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=2cm、R値=2.0 |
ニーモ/スイッチバック




Zライトソルと同じ使用サイズと収納サイズでありながら、Zライトソルよりも0.3cm厚いです。その秘密は極限まで無駄を省いたデザインです。使用時には他のマットよりも厚みを持たせながらも、収納時には他のマットよりもコンパクトに収まります。
| 重量 | レギュラー:415g |
| 使用時のサイズ | 183×51cm |
| 収納サイズ | 51×13×14cm |
| 厚み、R値 | 厚さ=2.3cm、R値=2.0 |
エバニュー/トラバースマット



この柔らかさは癖になります。目指したのは、最軽量クラスの寝心地。15mmの厚さとグニョンとした寝心地は苔の上に寝ているような感覚です。丸めて収納するタイプです。下地が良ければ単体でも使えます。軽いので、他のマットとの併用もおすすめです。
| 重量 | 100cm=123g 180cm=225g |
| 使用時のサイズ | 100×50cm 180×50cm |
| 収納サイズ | 公表なし |
| 厚み、R値 | 厚さ=1.5cm、R値=公表なし |
エバニュー/FPマット




最低限の厚みと長さのマット。5mmという薄さで、硬い新感覚のマットです。厚みは底付きしない程度に薄くし、硬さを増す事で解消。丸める収納ではなく、折畳む収納です。ザックの中にも入れられます。
| 重量 | 100cm=160g 125cm=200g |
| 使用時のサイズ | 100×50cm 125×50cm |
| 収納サイズ | 公表なし |
| 厚み、R値 | 厚さ=5mm、R値=公表なし |
まとめ
エアーマットはさまざまな種類がありますが、使用シーンに合わせて選ぶと就寝が快適になるのは間違いありません。冬山であれば、マット選びが就寝を左右するといっても過言ではありません。寝袋の性能が高くても、地面からの冷えで目が覚めます。
クローズドセルは万能ですが、なるべく外付けにしたくない時もあります。僕のおすすめは、R値が2.5前後のエアーマットと、R値2のクローズドセルの併用です。どちらも単体で使いやすく、併用すれば冬山でも快適です。クローズドセルマットは短く切って、足元にはザックを敷いて使うと、収納はコンパクトです。
最近は中国製の安いエアーマットも多いです。値段は品質だと思います。山でパンクしやすいかもしれない物と、信頼性の高いメーカーの物だと、やはりメーカー製の物をおすすめします。















