【記事カテゴリー】登山
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【2026年】登山用スリーピングマットの選び方|種類ごとおすすめ17選

岩と沢さん
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スリーピングマットの種類は多く、細かな違いまでは理解しにくいです。スリーピングマットは断熱性能や収納サイズ、寝心地で選ぶ必要があります。間違ったマット選びをすると、寝心地が悪かったり、寒くて寝られなかったりします

この記事では、登山用のスリーピングマットのおすすめ、選ぶ際のポイント、使用する際に注意すべき点について解説します。この記事を読むと、自分の用途に合わせた適切なスリーピングマットを選べます。

重視項目ごとの具体的な選び方は以下のとおりです。

寝心地重視・厚みが8cm前後のエアーマット
・身長より大きめ
バリエーション重視R値3のエアーマットとR値2のクローズドセルの併用
コンパクト重視120cm程度のエアーマット

快適に寝るには底付き感の無さも重要です。底付き感のない厚みは、エアーマットなら4cm、インフレータブルなら2.5cm、クローズドセルなら2cm以上です。

岩と沢さん
岩と沢さん
このブログを書いてる人
Profile
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO山岳コーチ2
■JSPOクライミングコーチ1
8年間務めた仕事を退職し、海外登山を果すほどの登山愛好家。
現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
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目次
  1. 【おすすめ3選】種類別に厳選
  2. 【一覧表】17モデルを詳細に比較
  3. スリーピングマットの役割と3つの種類
  4. スリーピングマットの選び方の6つのポイント
  5. スリーピングマットを使用する際に注意すべき点
  6. おすすめエアーマット10選
  7. おすすめインフレータブル5選
  8. おすすめクローズドセル4選
  9. まとめ

【おすすめ3選】種類別に厳選

これからスリーピングマットを選ぶ方のために、種類別のおすすめを厳選したのでご紹介します。

【初めてのエアーマット】シートゥーサミット/ウルトラライトXRマット

シートゥサミットのベストセラー、ウルトラライトXRがリニューアルしました。厚みが5cmから6.5cmに増え、R値が1.1から3.6に上がりました。寝心地が良くなり、春から秋の山まで快適に寝られます。収納サイズはコンパクトなままです。

【クローズドセルの決定版】サーマレスト/Zライトソル

クローズドセルマットはどれも形が似ていますが、寝心地と断熱性能で裏切らないのはZライトソルです。これ1枚でも快適に寝られます。エアーマットと併用するならもう少し薄い他のマットでも良いです。オールマイティに使えるのはZライトソルです。

【コスパの良いインフレータブル】マジックマウンテン/スーパーライトⅡ

寝るときに音が鳴りにくいのはインフレータブルマットです。収納サイズや重さはエアーマットに劣ります。登山だけでなく、キャンプや車中泊でも使いたい方におすすめです。値段が安くコスパが良いのはスーパーライトⅡです。

【一覧表】17モデルを詳細に比較

以下の表ではエアーマットをまとめています。右にいくほどR値が高いです。

ブランド/商品名クライミット/イナーシャオゾンニーモ/テンサーエリートシートゥーサミット/ウルトラライトXRマット
シートゥーサミット/イーサーライトXRマット
マジックマウンテン/デナリーベースRab/ウルトラスフィア5マジックマウンテン/デナリパスサーマレスト/ネオエアーXサーモ NXT
参考価格(税込)20,900円35,200円
(レギュラー)
20,460円
(スモール)
30,910円
(スモール)
20,900円
(ショート)
27,500円
(レギュラー)
22,000円
(ショート)
46,200円
(レギュラー)
ポイント枕付き。夏向け軽くてコンパクト値段と性能のバランスが良い寝心地を妥協しない短いタイプがある万能。軽くて厚みがあり温かい。短いタイプがある頑丈で温かい
厚み4cm7.6cm6.5cm10cm8cm8cm8cm7.6cm
R値公表なし2.43.64.14.85.56.37.3
重量360g240g
(レギュラー)
390g
(スモール)
445g
(スモール)
470g
(ショート)
345g
(レギュラー)
530g
(ショート)
439g
(レギュラー)
収納サイズ15×914×8㎝
(レギュラー)
19×10cm
(スモール)
20.5×11cm
(スモール)
24×9.5cm
(ショート)
18×9㎝
(レギュラー)
24×9.5㎝
(ショート)
23×11cm
(レギュラー)
使用サイズ183×55183×51cm
(レギュラー)
168×55cm
(スモール)
168×55cm
(スモール)
148×52cm
(ショート)
183×51cm
(レギュラー)
148×52cm
(ショート)
183×51
(レギュラー)
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以下の表ではインフレータブルマットをまとめています

ブランド/商品名シートゥーサミット/パシュートS.Iサーマレスト/プロライトサーマレスト/プロライトプラスニーモ/ゾアマジックマウンテン/スーパーライトⅡ
参考価格(税込)21,560円
(レギュラー)
17,600円
(ショート)
19,800円
(ショート)
15,400円
(ショート)
11,550円
(ショート)
ポイント厚みと断熱を妥協しない値段とのバランスが良いしっかりした厚みが欲しい安くてコンパクト値段で選ぶ
厚み5cm2.5cm3.8cm2.5cm2.5cm
R値3.02.43.22.72.6
重量599g
(レギュラー)
350g
(ショート)
450g
(ショート)
450g
(ショート)
370g
収納サイズ16×30cm
(レギュラー)
8×28cm
(ショート)
10×28cm
(ショート)
11×20cm
(ショート)
10×26cm
(ショート)
使用サイズ183×56cm
(レギュラー)
119×51cm
(ショート)
119×51cm
(ショート)
122×51cm
(ショート)
122×51cm
(ショート)
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以下の表ではクローズドセルマットをまとめています

ブランド/商品名サーマレスト/Zライトソルニーモ/スイッチバックエバニュー/トラバースマットエバニュー/FPマット
参考価格(税込)11,550円
(レギュラー)
10,450円4,950円
(100cm)
3,410円
(100cm)
ポイント選んで間違いないマットZライトソルと同程度のマット軽くて柔らかい薄いけど硬い
厚み2cm2.3cm1.5cm0.5cm
R値22
重量410g
(レギュラー)
415g123g
(100cm)
160g
収納サイズ13×14×51cm
(レギュラー)
13×14×51cm
使用サイズ51×183cm
(レギュラー)
51×183cm50×100cm
(100cm)
50×100cm
(100cm)
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スリーピングマットの役割と3つの種類

こんな状況でも、マットの上は安心する。

スリーピングマットの役割は、快適に眠るために地面の凹凸や冷気から身体を守ることです。寒い時期だと寝袋だけでは地面からの冷気を遮断できません。断熱性の高いスリーピングマットが必要です。

スリーピングマットの種類について、以下の3種類を解説します。

  1. エアーマット
  2. インフレータブル
  3. クローズドセル

エアーマット:最も軽量でコンパクト

空気を入れて膨らませるタイプです。登山用のエアーマットはコンパクトで軽量です。収納袋がエアーポンプになっている物も多く、設置と撤収も簡単です。断熱性能が高いモデルもあります。

エアーマットのメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット
■軽量でコンパクト
■種類が豊富
■収納が簡単
デメリット
■穴が空く可能性がある
■滑りやすい
■膨らます手間が必要
■使用時に生地が音を発する

モデルによって寝心地感は異なります。穴が空いた場合は補修パッチなどで修理が可能です。

インフレータブル:半自動で膨らむ

空気を入れて膨らませるエアーマットの中に、ウレタンなどのクッション材を入れたマットです。空気を入れる弁を開くと、クッション材が復元するので半自動で膨張します。マットの厚みを最大限にするには自分でさらに空気を入れる必要があります。

インフレータブルのメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット
■万が一パンクしても、最低限のクッション性と断熱性を維持できる
■寝心地が良い
■空気入れが簡単
■使用時に音が発生しにくい
デメリット
■穴が空く可能性がある
■エアーマットよりも重く、かさばる
■収納にコツが必要

収納する際は、空気を確実に排出するためのコツが必要です。空気が一方向にしか出ないタイプのバルブだと収納が簡単です。

クローズドセル:耐久性が最も高い

厚みや種類はさまざま

耐久性の高いクッション材なので、雑に扱えます。エアーマットやインフレータブルと比べて厚みは薄いです。エアーマットと併用する方も多いです。ロールタイプと折り畳み式があります。使い勝手が良いのは折り畳み式です。

クローズドセルのメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット
■雑に扱える耐久性の高さ
■価格が安い
■設置と撤収が速い
デメリット
■かさばる

スリーピングマットの選び方の6つのポイント

スリーピングマットの選び方について解説します。

【R値】断熱性能を数値化したもの

画像引用:サーマレストHP

R値とはスリーピングマットの断熱性能を数値化したものです。数値が高いほど断熱性能に優れます。2種類のマットを併用した場合はR値は合算されます。クローズドセルの上にエアーマットを使用すると、暖かく快適に眠れます。

R値の具体例は以下のとおりです。

引用:ロストアロー(SEATOSUMMI)

女性は寒さを感じやすい方が多いので、R値の高い物を選びましょう。僕は寒さに強いので、-15度でもR値2で快適に眠れています。寒さの感じ方は個人差で大きく変わります。

2020年頃まではメーカーによってR値の基準はバラバラでしたが現在は統一されています。昔スリーピングマットを購入された方は、現在のR値の確認をおすすめします。

【使用時サイズ】3サイズを比較

快適に寝たいなら大きい物がおすすめですが、収納サイズが大きくなる点に注意しましょう

使用時のサイズを比較しました。

身長173cmで196×64cmのマットを使用

身長+10cm以上の長さだと快適です。枕や身体が滑っても快適に寝られます。横幅が広いと両腕もマットに収まります。

身長173cmで168×55cmのマットを使用

身長と同じぐらいのマットで快適に寝たいなら、少しの工夫が必要です。枕は滑り落ちやすいです。枕を固定したとしても足がスリーピングマットから飛び出します。

身長173cmで122×51cmのマットを使用

コンパクトさや軽さを優先するなら、短いスリーピングマットが有効です。足元にはザックを置いて寝ます。僕は冬山でもこのスタイルで寝ることが多いですが、意外と快適に寝られます。

【マットの厚み】快適に寝たいなら最低でも2cm以上

下から:エアーマットの7.6cm、5cm、4cm、インフレータブルの5cm、2.5cm

横向きで寝ても底付きを感じない厚みは以下のとおりです。単体で使用する際の参考にしてください。

  1. エアーマット:4cm
  2. インフレータブル:2.5cm
  3. クローズドセル:2cm

エアーマットやインフレータブルは、空気圧を調整して寝心地を調整できます。パンパンに膨らんだマットよりも、少し空気が少ない方が僕は好みです。厚いマットが快適なのは間違いありません。

スリーピングマットを座布団として使う際は、5cmのエアーマットや2.5cmのインフレータブルでは底つきを感じます。クローズドセルは底つきになりにくいです。

【収納サイズ】大きさを比較

収納サイズの目安です。クローズドセルは自分の好きな長さに切ってコンパクトにできます。参考に置いているボトルは500mlサイズです。

【生地の厚み】耐久性につながる

身体側(トップ)と地面側(ボトム)で生地の厚みが違うマットもあります。

生地の厚みはデニールで表されます。生地が厚い(数値が高い)ほど丈夫で、使用時のカサカサ音が軽減されます。ボトム側の生地が厚いものだと安心です。素材はポリエステルよりもナイロンのほうが丈夫です。

クローズドセルマットは生地の厚みに関係なく耐久性が高いです。雑に使いたい場面にはクローズドセルがぴったりです。

【形状】スクエア型とマミー型の違い

左がスクエア型、右がマミー型

スリーピングマットにはスクエア型とマミー型があります。軽量でコンパクトな物を選ぶならマミー型、少しでも快適に寝たいならスクエア型を選びましょう。登山用のマットはマミー型が多いです。主な違いは以下のとおりです。

スクエア型の特徴
■四角い
■快適に寝られる
■収納サイズと重量が増える
マミー型の特徴
■細長い楕円形
■必要最低限のサイズ感
■収納サイズと重量は減らせる

スリーピングマットを使用する際に注意すべき点

スリーピングマット選びで注意すべき点について解説します。

修理キットは必ず持ち運ぶ

エアーマットやインフレータブルは、穴が空くと使えなくなります。修理キットが同梱されている製品も多いです。意外と?ちゃんと簡単に修理ができるので、山には必ず持っていきましょう

ポンプがあると楽で衛生的

エアーマットやインフレータブルを膨らます際はポンプが便利です。空気の薄い高山で口で空気を入れると苦しい場面もあります。収納ケースがポンプになっている場合はそれを使いましょう。別売りで小型の電動ポンプもあります。

口で空気を入れるとマット内に湿気がこもり、内部にカビが発生する可能性があります。しかし、長年口で膨らましたマットの中身を確認したところ、カビていなかったという記事もあります。

就寝中に体がずり落ちる

エアーマットやインフレータブルは、素材的に体が滑りやすいです。寝る場所が斜めだと就寝中に滑り落ちます。滑り止めが付いたマットもありますが効果は低いです。クローズドセルタイプは滑りにくいです。

おすすめエアーマット10選

エアーマットは種類が豊富です。ご自身の用途に合った物が必ず見つかります。信頼性があり、軽量でコンパクトになる登山向けのものを選びました

クライミット/イナーシャオゾン

大胆にも必要な部分以外をカットしたエアーマットです。重量と収納サイズは他のマットと大差ありません。枕が一体化されているので、枕がずれません。また、寝袋の中に入れても使いやすいです。エアーマットは夏に使うと蒸し暑く不快に感じますが、イナーシャオゾンは快適です。

生地の厚さ〔表面〕30D ポリエステル 〔裏面〕75D ポリエステル
重量360g
使用時のサイズ55×183cm
収納サイズ9×15cm
厚み、R値厚さ=4cm、R値=公表無し
付属品収納ケース、リペアパーツ
オススメ使用シーン夏の低山

ニーモ/テンサーエリート

厚さが7.6cmと厚く、R値も2.4と冬山以外では十分な性能にも関わらず、トップクラスのコンパクトさと軽さです。生地は丈夫なコーデュラですが10Dと薄いので、下地には注意が必要です。心配な方は、薄いクローズドセルマットと併用しましょう。スモールサイズは160cmなので、ザックなどを足元に置いて使用する方法も有ります。

生地の厚さトップ&ボトム:10D CORDURA®︎ナイロン
重量スモール=215g
レギュラー=540g
使用時のサイズスモール=160×51cm
レギュラー=183×51cm
収納サイズスモール=7×14cm
レギュラー=8×14cm
厚み、R値厚さ=7.6cm、R値=2.4
付属品専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、パッドポンプ、リペアパッチ
オススメ使用シーン春から秋の3000m級のテント泊

シートゥーサミット/ウルトラライトXRマット

他のメーカーにはない「エアスプリングセル構造」を取り入れたエアーマットです。ベッドのマットレスのように、セルが身体の形状に合わせて個別に変形するので快適な寝心地です。収納ケースがポンプになります。シートゥサミットのバルブは使いやすさと壊れにくさで定評があります。ピローロックシステムを使うと、枕がズレません。

生地の厚さ
重量スモール=390g
レギュラー=415g
使用時のサイズスモール=168×55cm
レギュラー=183×55cm
収納サイズスモール=10×19cm
レギュラー=10×19cm
厚み、R値厚さ=6.5cm、R値=3.6
付属品ポンプ、リペアキット
オススメ使用シーン春から秋の3000m級のテント泊

シートゥサミット/イーサーライトXRマット

2025年新発売。シートゥサミットで最軽量、最厚、最も静かな「イーサーライトXTインサレーティッドマット」がモデルチェンジ。従来のサーモライト中綿の代わりに単層の反射フィルムを新採用。体熱を輻射し、マット内の対流を最小限にすることで効果的な断熱性を確保。これにより従来モデルより軽量化しつつ、R値が3.2から4.1にアップしています。

生地の厚さ30/40Dナイロン
重量スモール=445g
レギュラー=470g
ラージー=605g
使用時のサイズスモール=168×55cm
レギュラー=183×55cm
ラージ=198×64cm
収納サイズスモール=11×20.5cm
レギュラー=11×20.5cm
ラージ=11.5×24cm
厚み、R値厚さ=10cm、R値=4.1
付属品ポンプ、リペアキット
オススメ使用シーン厳冬期3000m級の冬山以外

マジックマウンテン/デナリベース

寝返り時の音が静かな起毛ファブリックを使用しています。肌触りも良い。収納袋がエアーポンプになっています。ワイドタイプは両腕がマットからはみ出さないサイズ感。コストパフォーマンスに優れたマットです。

生地の厚さ30D リップストップポリエステル(起毛)
重量ショート=470g
レギュラー=550g
レギュラーワイド=570g
使用時のサイズショート=148×52cm
レギュラー=183×52cm
レギュラーワイド=183×63.5cm
収納サイズショート=9.5×24cm
レギュラー=10.5×21cm
レギュラーワイド=11.5×24cm
厚み、R値厚さ=8cm、R値=4.8
付属品エアーポンプ付き収納袋
オススメ使用シーン厳冬期3000m級の冬山以外

Rab/ウルトラスフィア5

ウルトラスフィア4.5がパワーアップしました。重量が345gでR値5.5はトップクラス。厚さも8cmあります。収納サイズも小さいです。。ポンプも付属しており、値段もお手頃です。生地はナイロンに強度で劣るポリエステルを使用しており、20Dと薄いので下地には注意が必要です

生地の厚さ20Dリサイクルポリエステル
重量345g
使用時のサイズ183cm x 51cm
収納サイズ18×9cm
厚み、R値厚さ=8cm、R値=5.5
付属品ポンプサック、リペアキット、スペア逆止弁
オススメ使用シーン厳冬期3000m級の冬山以外

マジックマウンテン/デナリパス

コストパフォーマンスに優れたエアーマットです。短いショートタイプがあります。値段を抑えつつ、性能に妥協したくない方におすすめです。

生地の厚さ30dリップストップポリエステル(起毛)
重量ショート:530g
レギュラー:640g
使用時のサイズショート:148×52cm
レギュラー:183×52cm
収納サイズショート:24×9.5cm
レギュラー:24×10.5cm
厚み、R値厚さ=8cm、R値=6.8
付属品ポンプサック
オススメ使用シーンオールシーズン

サーマレスト/ネオエアーXサーモ NXT

厳冬期の冬山まで対応できるR値7.3にも関わらず、収納サイズと重量が抑えられたマットです。サーマレストのマットは耐久性に定評があり、地面側の生地が70Dと厚く丈夫で、バルブは交換修理も可能です。ウィングロックバルブは空気を簡単に抜けるので、自分の好きな空気圧で寝られます。

生地の厚さ30DHTナイロン/70Dナイロン
重量レギュラー:439g
レギュラーワイド:540g
ラージ:567g
使用時のサイズレギュラー:183×51cm
レギュラーワイド:183×64cm
ラージ:196×64cm
収納サイズレギュラー:11×23cm
レギュラーワイド:13×23cm
ラージ:13×28cm
厚み、R値厚さ=7.6cm、R値=7.3
付属品ポンプサック、スタッフサック、リペアキット
オススメ使用シーンオールシーズン

おすすめインフレータブル5選

インフレータブルは、エアーマットと比べて比較的安価です。就寝時のガサガサ音も抑えられて、静かに寝られます。万が一パンクした際でも、中のフォームで最低限のクッション性と断熱性を維持できます。収納サイズはエアーマットよりも大きいです。

シートゥーサミット/パシュートS.I

しっかりとした厚みと断熱性能があるマットです。バルブは裏返すだけで空気の流れをどちらか一方向にできるので、空気を入れるのも出すのも楽です。収納袋が側面開きになりました。インフレータブルマットの収納が苦手だった方にもおすすめです。

生地の厚さ20D ポリエステル
重量レギュラー=599g
ラージ=743g
使用時のサイズレギュラー=183×56cm
ラージ=198×64cm
収納サイズレギュラー=16×30cm
ラージ=16×34cm
厚み、R値厚さ=5cm、R値=3.0
付属品リペアキット
オススメ使用シーン春から秋の3000m級のテント泊

サーマレスト/プロライト

サーマレストのインフレータブルの中で、最も軽量でコンパクトなシリーズです。生地が50Dと厚く、丈夫なのはサーマレストならでは。万が一バルブが壊れた場合は2,750円で修理してくれます。モチヅキのホームページから依頼しましょう。ウイングロックバルブは空気の出し入れと調整が簡単です。ウィメンズレギュラーは、寒がりな女性のためにR値が高いです。

生地の厚さトップ:20D ナイロン
ボトム:40D ナイロン
重量ショート:350g
レギュラー:510g
ウィメンズレギュラー:510g
使用時のサイズショート:119×51cm
レギュラー:183×51cm
ウィメンズレギュラー:168×51cm
収納サイズショート:8×28cm
レギュラー:10×28cm
ウィメンズレギュラー:10×28cm
厚み、R値厚さ=2.5cm、R値=2.4
ウィメンズレギュラーはR値2.7
付属品収納袋
オススメ使用シーン春から秋の3000m級のテント泊

サーマレスト/プロライトプラス

プロライトよりも厚みがあり、R値の高いモデルです。生地は50Dと厚く、丈夫なのはサーマレストならでは。万が一バルブが壊れた場合は2,750円で修理してくれます。モチヅキのホームページから依頼しましょう。ウイングロックバルブは空気の出し入れと調整が簡単です。ウィメンズレギュラーは、寒がりな女性のためにR値が高いです。

生地の厚さ50Dミニヘックスポリエステル
重量ショート:450g
レギュラー:650g
ウィメンズレギュラー:650g
ラージ:880g
使用時のサイズショート:119×51cm
レギュラー:183×51cm
ウィメンズレギュラー:168×51cm
ラージ:196×64cm
収納サイズショート:10×28cm
レギュラー:12×28cm
ウィメンズレギュラー:12×28cm
ラージ:13×33cm
厚み、R値厚さ=3.8cm、R値=3.2
ウィメンズレギュラーはR値3.9
付属品収納袋
オススメ使用シーン春から秋の3000m級、冬の2000m級のテント泊

ニーモ/ゾア2026

他のモデルと比べて、軽量でコンパクトです。160cmのサイズ展開もあります。生地が他のモデルと比べて薄いので、下地に気を付けましょう。フラットなバルブは就寝時や収納時に邪魔になりませ。

生地の厚さ20DポリエステルRS
重量ショート=295g
ミディアム=415g
レギュラー=450g
使用時のサイズショート=122×51cm
ミディアム=160×51cm
レギュラー=183×51cm
収納サイズショート=20×10cm
ミディアム=20×10.5cm
レギュラー=20×11cm
厚み、R値厚さ2.5cm、R値=2.7
付属品専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアパッチ
オススメ使用シーン春から秋の3000m級のテント泊

マジックマウンテン/スーパーライトⅡ

マジックマウンテンはコスパに優れています。160cmのサイズ展開があります。スクエア型なので、マミー型よりも広く使えます。吹き込んだ空気は戻らないニューバルブは、裏返すことで中の空気を効率よく排出できます。設営も収納も簡単です。

生地の厚さトップ:20D ポリエステル
ボトム:20D ポリエステル(滑り止め加工)
重量120=370g
160=485g
180=565g
使用時のサイズ120=183×51cm
160=160×51cm
180=183×51cm
収納サイズ120=10×26cm
160=12×26cm
180=13×26cm
厚み、R値厚さ=2.5cm、R値=2.6
付属品収納袋
オススメ使用シーン春から秋の3000m級のテント泊

おすすめクローズドセル4選

クローズドセルを単体で使うなら、厚みは2cm以上がおすすめです。他のマットと併用したり下地が柔らかいなら薄くても良いです。クローズドセルは丸めるタイプと折りたたむタイプがあります。折りたたむタイプの方が使い勝手は良いです。

サーマレスト/Zライトソル

アコーディオンのように折りたためる3シーズン用のマットです。表側にはアルミを蒸着。断熱性が20%向上しています。折りたたみ式は広げるのも収納するのも素早くできます。短い休憩などでも、さっと出してストレスなく使用できます。

重量ショート:290g
レギュラー:410g
使用時のサイズショート:130×51cm
レギュラー:183×51cm
収納サイズショート:51×10×14cm
レギュラー:51×13×14cm
厚み、R値厚さ=2cm、R値=2.0

ニーモ/スイッチバック

Zライトソルと同じ使用サイズと収納サイズでありながら、Zライトソルよりも0.3cm厚いです。その秘密は極限まで無駄を省いたデザインです。使用時には他のマットよりも厚みを持たせながらも、収納時には他のマットよりもコンパクトに収まります。

重量レギュラー:415g
使用時のサイズ183×51cm
収納サイズ51×13×14cm
厚み、R値厚さ=2.3cm、R値=2.0

エバニュー/トラバースマット

この柔らかさは癖になります。目指したのは、最軽量クラスの寝心地。15mmの厚さとグニョンとした寝心地は苔の上に寝ているような感覚です。丸めて収納するタイプです。下地が良ければ単体でも使えます。軽いので、他のマットとの併用もおすすめです。

重量100cm=123g
180cm=225g
使用時のサイズ100×50cm
180×50cm
収納サイズ公表なし
厚み、R値厚さ=1.5cm、R値=公表なし
ムース楽天市場支店
¥4,950 (2026/06/11 22:54時点 | 楽天市場調べ)

エバニュー/FPマット

最低限の厚みと長さのマット。5mmという薄さで、硬い新感覚のマットです。厚みは底付きしない程度に薄くし、硬さを増す事で解消。丸める収納ではなく、折畳む収納です。ザックの中にも入れられます。

重量100cm=160g
125cm=200g
使用時のサイズ100×50cm
125×50cm
収納サイズ公表なし
厚み、R値厚さ=5mm、R値=公表なし

まとめ

エアーマットはさまざまな種類がありますが、使用シーンに合わせて選ぶと就寝が快適になるのは間違いありません。冬山であれば、マット選びが就寝を左右するといっても過言ではありません。寝袋の性能が高くても、地面からの冷えで目が覚めます。

クローズドセルは万能ですが、なるべく外付けにしたくない時もあります。僕のおすすめは、R値が2.5前後のエアーマットと、R値2のクローズドセルの併用です。どちらも単体で使いやすく、併用すれば冬山でも快適です。クローズドセルマットは短く切って、足元にはザックを敷いて使うと、収納はコンパクトです。

最近は中国製の安いエアーマットも多いです。値段は品質だと思います。山でパンクしやすいかもしれない物と、信頼性の高いメーカーの物だと、やはりメーカー製の物をおすすめします。

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■JSPOクライミングコーチ1
8年間務めた仕事を退職し、海外登山を果すほどの登山愛好家。
現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
Instagramの更新も頑張っています!
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