【エーデルリッド/プリズマガイドをレビュー】6個のギアループと4個のスクリューホルダーが使いやすい
アルパインハーネスはクライミング用ハーネスと比べて使いにくいと感じている方は多いです。アルパインハーネスのギアラックは簡素化されているので、カラビナなどのギアを取りにくいからです。この記事では、クライミング用ハーネスのように使いやすいアルパインハーネス【プリズマガイド】を解説します。
プリズマガイドは、クライミング用ハーネスのようにギアループが硬いので、ギアが取りやすいです。ギアループは全部で6個あるので、ギアが多くなっても安心です。ハンマーやアックスをラッキングしやすいようにスクリューホルダーも4つあります。軽くて動きやすいアルパインハーネスを探している方におすすめです。
僕は身長173cm、体重70kgでSを購入しましたが、少し小さかったです。僕と同じぐらいの体格の方にはMサイズをおすすめします。
プリズマガイド:ギアループが使いやすいアルパインハーネス


エーデルリッドのプリズマガイドは、スキー板やアイゼンを履いたままでも装着できるアルパインハーネスです。一見するとクライミング用ハーネスと変わらないように見えますが、各部のパッドが省略してあるので軽くてコンパクトです。
プリズマガイドの以下の特徴について解説します。
- 沢登りや雪山、バックカントリーで使いやすいアルパインハーネス
- アルパインハーネスには珍しくモールドギアループを装備
- 4つのスクリューホルダーが使いやすい
- レッグループは調整可能
沢登りや雪山、バックカントリーで使いやすいアルパインハーネス
アルパインハーネスは、レッグループに足を入れる作業が無いです。装着の手順は多くなりますが、アルパインな状況にこそメリットが多いです。具体的なメリットは以下のとおりです。
- アイゼンやスキー、登山靴を履いたまま装着できる。
- ハーネス装着時にバランスを崩しにくい。
- 不安定な場所でも装着しやすい。
- 慣れたら素早く装着できる。
プリズマガイドは保水しにくい生地を使っているので、沢登りや雪山で使いやすいです。写真のハーネスは異なりますが、装着方法は以下のとおりです。






アルパインハーネスには珍しくモールドギアループを装備


アルパインハーネスは紐タイプのギアループが多いのですが、プリズマガイドは硬いモールドギアループが使われています。ギアをラッキングしやすく、取りやすいです。普通のクライミングハーネスについているモールドギアループよりは少し小ぶりですが、十分に使えます。
ハーネスの背面には小さな紐タイプのギアループが2つ付いています。ギアは少し取りにくいですが、あまり使わない物をラッキングしておくと便利です。
4つのスクリューホルダーが使いやすい


スクリューホルダーが左右に2つづつ付いています。ペツルのキャリツールか、ブラックダイヤモンドのアイスクリッパーを装着可能です。沢登りではハーケンとハンマーを、雪山登山ではアイススクリューとピッケルなどをラッキングできます。


ペツルのキャリツールエボは大きいので、スクリューホルダーに入りません。キャリツールエボはどこにでも装着できるのがウリなので問題ありませんが、注意しましょう。
レッグループは調整可能:アルパインハーネスでは珍しい


アルパインハーネスでは珍しく、レッグループの調整ができます。ゴムが伸縮するので、レッグループのフィット感は普通のクライミング用ハーネスと変わりません。太ももが太い僕にとっては嬉しい機能です。
プリズマガイドの詳細とまとめ




各部のパッドを省くことで軽さとコンパクトなサイズを実現しています。エッジバインディング構造により荷重を効率的に均等に分散できます。6つのギアループと4つのスクリューホルダーにより多くのギアを整理して携行が可能です。6つのギアループのうち左右4つのギアループは被覆処理を施し、パッキングの邪魔にならない程度の剛性を持たせています。ウエストベルトとレッグループは完全に解放することで、スキーやクランポンを装着したままでもハーネスの着脱が可能です。レッグループは2段階の調節が可能。
| サイズ | サイズレンジ | 重量 |
| S | ウエスト=71-86cm、レッグ=51-57cm | 156g |
| M | ウエスト=78-93cm、レッグ=59-65cm | 168g |
プリズマガイドは4つのモールドギアループが使いやすいアルパインハーネスです。アルパインハーネスでモールドギアループを採用しているハーネスは少ないので、ハードな山に行く方におすすめします。僕は身長173cm、体重70kgでSを購入しましたが、少し小さかったです。僕と同じぐらいの体格の方にはMサイズをおすすめします。


