【ブラックダイヤモンド/ロックブリッツ】レビュー!シンプルを極めた名品ザック

岩と沢さん
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マルチピッチに最適なクライミングザックでお悩みの方は多いです。マルチピッチでは複雑な作りのザックは邪魔になったり使いにくかったりします。クライミングでは、生地の薄いザックだと穴が開いてしまいます

この記事では、ブラックダイヤモンド社のクライミング向けザック【ロックブリッツ15】を詳しく解説します。この記事を読むと、ロックブリッツが自身の使い方に合っているかどうかがわかります。

岩と沢さん
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ロックブリッツは1日で終わるマルチピッチに最適なザックです。必要最低限なサイズ(15L)なので、ザックが邪魔になることはありません。生地が840Dと厚手で丈夫なので、岩にこすっても安心して使えます。シンプルなので普段使いもできます。

ブラックダイヤモンド社の【ロックブリッツ15】を詳しく見ていく

ロックブリッツ15の概要について解説します。

ロックブリッツ15の使用シーン

ロックブリッツの使用シーンは以下のとおりです。

  • 1日で行って帰れるマルチピッチクライミング
  • 街中などの普段使い
  • 縦走時のアタックザック

シンプルなので、クライミング時に木や岩に引っ掛かるリスクが低いです。通勤や通学、街中で使っても違和感の無いデザインです。シンプルなので多機能ではありません。しかし、シンプルゆえの良さが随所にちりばめられています。発売から7年ほど経っていると思いますが、未だに人気のザックです。

ロックブリッツのスペックと特徴

以下に、メーカーの説明を転載します。

クライミングパック・ブリッツをベースにして、マルチピッチにフォーカスしたクライミングパック。環境に配慮したリサイクルファブリックとC0 DWR撥水加工を採用。ムーブを妨げない無駄を削ぎ落としたミニマムデザインです。

  • ブリッツと同様の素早く開閉できるトップフラップ
  • ハーネス着用時に取付位置を上に移動できるウェストベルト
  • トポやスマートフォン、カメラなどを素早く取り出せるサイドジップポケット
  • マルチピッチで素早い行動を可能にするシンプルなデザイン
  • ロープキャリーにもなるトップストラップ
  • 外部のハイドレーションホース固定用ルーティング
  • EVAパッドショルダーストラップ&バックパネル
  • スターナムストラップとウェストベルトは取り外して軽量化できます
容量15リットル
素材840Dリサイクルナイロン/1260D高強度ナイロン
重量403g
サイズ1サイズ

15リットルでは何がはいる?

カッパ上下、防寒着、靴、救急セット(大きめ)、ナルゲン800ml、捨て縄を入れてみました。まだ行動食が入るぐらいの余裕があります。1日で登って降りれるぐらいのマルチピッチには十分な容量です。

ロックブリッツの細かな機能

見た目はシンプルで、外付けはほとんどできません。そのかわり、岩や木の枝などにザックが引っ掛かりにくいので、壊れる個所がない点がメリットです。

唯一、ロープはかろうじて外付けできます。ベルト一本でロープを固定することになるので、ロープが落ちないように工夫は必要です

ザックの開け閉めは非常に簡単で、引っ張るだけで開けられます。ザックを締める際は紐を引っ張るだけです。シンプルな開閉なのでクライミング時でもスピーディーに物の出し入れができますし、うっかり物を落とすこともありません

ザックの中も極めてシンプルです。セキュリティーポケットが一つと、ハイドレーションをぶら下げるための紐があるだけです。

トポやスマホを入れられるポケットがザックの横にあります。ショルダーハーネスを片方肩から外せば、ザックを完全に降ろさずに横のポケットにアクセスできます

背面もシンプルです。ウエストベルトやチェストストラップも外せる造りになっています。ハーネスを着用しているとウェストベルトが干渉してしまうので、ウェストベルトを一段上に付けられるようになっています

ショルダーハーネスにはハイドレーションを通す紐が付いています。スマホケースを取り付ける際は、この紐でスマホケースの脱落防止ができます。何気に嬉しいポイントです。
>>【登山やクライミング】スマホポーチの選び方とおすすめ12選|サイズが重要

実際に使ってみた!ロックブリッツのメリット・デメリット

ロックブリッツのメリットとデメリットについて解説します。

メリットでもありデメリットでもある点

ロックブリッツの背面には、5mm程度のクッションが内蔵されています。クッションのお陰で、ゴツゴツしているクライミングギアを入れても背中が痛くなりにくいです。

クッションが背面に内蔵されているので取り出すことはできません。なので、収納サイズはややかさばります。同社の「スピード22」はクッションを取り外せることを考えると、ロックブリッツをアタックザックとして長期縦走の際にザックに忍ばせるには、やや不向きです。
>>【スピード22レビュー】アルパインで3年使用して分かったメリット7選

生地は厚みがあり、非常に頑丈です。それでも、岩との強い摩擦では表面が毛羽立ちます。普通の軽量のザックだと穴が開いてしまうので、クライミングには厚手の生地が良いです。

まとめ

ロックブリッツはシンプルで軽量(403g)なザックです。1日で登って降りれるマルチピッチに最適な容量です。生地が丈夫なのでハードな使用にも耐えられます。背面に5mm程度のクッション材が入っているので、ゴツゴツしたクライミングギアを入れても、そこそこの背負い心地の良さがあります。

マルチピッチに使うザックでお悩みの方にはおすすめです。

ブルーアイス社から販売されている「ワディ」もおすすめです。以下の記事でレビューしています。
>>【ブルーアイス/ワディ22】レビュー!シンプルで多機能なクライミングザック

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