ギアレビュー
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ペツルのヘッドライト【アクティック】をレビュー!

岩と沢さん
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ヘッドライトは、これまでジェントス→ブラックダイヤモンドのスポット200ルーメン→ブラックダイヤモンドのコズモ350ルーメンと使ってきたが、ブラックダイヤモンドのヘッドライトはトラブルが多いように感じる。

そこで、ペツルのアクティックを購入したのでレビューしてみる!

外観、スイッチ、電池ボックス

こちらが今回購入したアクティック350ルーメン 税込¥5,940
ザックの中や暗いテント内でも見つけやすいように色は明るめを選んだ。
ヘッドバンドはリフレクターがついている。

スイッチ一つで5つのモードを使い分けるのだが、簡単です!
意外と使いやすい。
(5つとは、弱・中・強・赤色LED・ロックモードのことです。)

IPX4(雨粒程度ならOK、水中はNG)なのだが、電池ボックスは簡易的。
ゴムパッキンすらない。
の後は中までしっかりと乾かしたくなる構造だ!

実際の明るさはこちら!

 

弱モード明るさ6 lm照射距離8 m照射時間120 h

スイッチを一回押すと弱モード。
LEDライトが三つあるが、真ん中のワイドビームのLEDが光る。
6ルーメンとのことで、写真では写ってないが肉眼では少し先まで見えた。これで暗い道を歩くのは出来なくもないが現実的ではない。テント内などでの使用なら十分といった感じ。

中モード明るさ100 lm照射距離45 m照射時間12 h

スイッチを2回押すと中モードに。
弱で使用したワイドビームに加え、長距離に照射するロングビームも光る。
どちらの明るさも同じになるので、長距離も近距離もとても明るい!
ようやく実用的な明るさに。登山道を歩くならこれで十分!

強モード明るさ350 lm照射距離80 m照射時間2 h

スイッチを3回押すと強モード。
とても明るい!写真で見てもわかるように、奥の家まで結構くっきり!
ワイドビームも明るくなるので、近くも遠くも明るいです。
登山道が無い暗い道も、これならルートファインディングしやすそうです!

一度ライトをつけて、ボタンを長押しすると赤色LEDが点灯する。
もう一度ボタンを押すと点滅。
テント内での使用や、緊急なとき、別売りのアダプターを使って自転車につけると後方の車に存在を知らしめたりと、いろいろな使い方ができるのもペツルの特徴

ペツルのライトは選び方が難しい

今回購入するにあたり、ペツルのヘッドライトについていろいろ調べたのですが、なんといっても種類が多すぎて何用なのかわかりにくい。
ステルス性が高いだとか、ワイドビームやらミックスビームやら・・・
今回アクティックを購入して色々分かったので情報を載せておきます。

■クラシックシリーズ

基本的に近距離照射のワイドビームしか装備していない。キャンプや、登山でいえばテント周辺でしか使わない人向け。

  • ティカ キャンプ、登山でいうとテントの周辺でしか使わない人向け。
  • ジプカ ティカと用途は同じだけど、快適性を犠牲にしてコンパクト軽量に。
  • ティキナ 明るさを犠牲にしたティカの廉価版。
  • ティキッド 子供用。
  • イーライト 緊急用。

■アクティブシリーズ

長距離を照射するロングビーム(ミックスビームやマルチビームと記載されている)を装備したモデル。暗いうちも活発に動く登山者向け。

  • アクティック 登山、特に暗い道も積極的に歩く人向け。
  • アクティック コア アクティックよりもより明るく。そしてUSBで充電できる充電池コアが付属。単4電池も使える。登山者には一番おすすめなのでは?
  • ビンディ ワイドビームを備えて、USB充電専用のヘッドライト。軽いので(35g)日常の夜のランニングや散歩向け。

■パフォーマンスシリーズ

この辺のモデルは人をかなり選ぶモデルだと思う。正直よくわからないが、たぶんトレイルランナー向け。

  • IKO CORE 
  • IKO  IKOシリーズは軽さの割に明るく、とても快適な装着感。電池ボックスとのバランスもよく、完全にトレイルランニング向けだと思う。
  • スイフト RL 自動で明るさを変えてくれる超高性能ヘッドライト。明るさを変える手間も惜しみたいトレイルランナー向けなのだろう。
  • NAO+ もうどんな場面で使うのかよく分かりません 笑

■スペシャライズドシリーズ

多分軍人や釣り人、ハンター向け。

  • タクティカ ステルス性が高いとの事だが・・・おそらく迷彩柄なだけ。ワイドビームのみ。
  • タクティカ+ タクティカにミックスビームが加わって明るくなった。
  • タクティカ+RGB タクティカ+に赤・青・緑色の光が追加された。軍人向け?

 

 

まとめ

ペツルのヘッドライト。
軽いし、明るいし、操作はしやすいし、頭の装着感も良い。
というわけでブラックダイヤモンドのヘッドライトよりも気に入ってます。
ただし、電池の持ちはブラックダイヤモンドよりも悪そうなので、そこだけ注意かなと思います。

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BDのヘッドライトとの比較記事はこちら

この記事を書いた人
岩と沢さん
岩と沢さん
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■JSPO山岳コーチ1
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員だった僕。
山に登る事と、新しいギアを山で試すことが好きです。
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