沢登カテゴリー
PR

【沢登り初心者必見】ライフジャケット徹底比較|タイプ別特徴

岩と沢さん
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • 沢登りに最適なライフジャケットとは?
  • 吹き込み式、フォームタイプの違いは?
  • 安くても安全に使える物が欲しい

沢登りにライフジャケットは必須ですが、沢登り用と販売されている物は多くはないです。いざというときに命を守ってくれる物なので、ちゃんと選びたいです。この記事では、フォームタイプと吹き込み式のライフジャケットの違いを解説します。

フォームタイプは沢登り全般を通してオススメです。吹き込み式は極簡単な沢登りにオススメです。沢登りならではのライフジャケットの選び方があるので、解説します。この記事を読むと、安くて安全なライフジャケットを選べます。

岩と沢さん
岩と沢さん
この記事を書いた人
Profile
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO登山ステージ2
■JSPOクライミングコーチ1
8年間務めた仕事を退職し、海外登山を果すほどの登山愛好家。
現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
Instagramの更新も頑張っています!
プロフィールを読む

初心者におすすめのライフジャケットは、リーフツアラーです。値段が安く、作りもしっかりしています。海外メーカーのライフジャケットは丈が長い物もありますが、リーフツアラーはサイズが日本人向きです。すっぽ抜けの紐はないので、スリングなどで工夫しましょう。

ライフジャケットの重要性

初心者が沢登りに行くならライフジャケットは必須です。沢登りは水深が変化しやすく、流れが急な場所が多いです。そういった場所でライフジャケットは必須ですが、初心者ほど水深の深さや水流の強さを見極めることは難しいです。

ライフジャケットを着るだけで温かく、体温低下の予防にもなります。ちょっとした泳ぎではライフジャケットの浮力で体力温存につながります。体力に自信のない方や女性にもライフジャケットはおすすめです。

水量の多い沢登りにはライフジャケットは必須です。水が極端に少なく、泳ぎがほとんどない沢に初心者を連れて行ったときに、初心者を溺れかけさせた経験があります。初心者は服を着たまま水に入ると、想像以上に泳ぎにくいことを知らなかったからです。

泳ぎに自信がない人や、初めて沢登りに行く人にはライフジャケットは必須だと考えています。

ライフジャケットの種類と基礎知識

ライフジャケットには、フォームタイプと吹き込み式タイプがあります。それぞれ特徴をご紹介します。

かさばるけど信頼性の高い「フォームタイプ」

沢登りでオススメするライフジャケットはこのタイプです。浮力の高いフォーム(発砲ポリエチレンなど)が内臓されてます。必ずベストタイプ(チョッキタイプ)の物を使用してください。浮力は数値として何kgか表記されている物も有ります。フォームタイプの特徴は以下のとおりです。

  • 岩などにぶつかっても浮力が失われず、安全
  • 耐久性がある
  • かさばる

コンパクトだけど信頼性に劣る「吹き込み式タイプ」

息を吹き込んで使うライフジャケットです。初心者向けの、溺れるリスクが少ない簡単な沢登りで使いましょう。着る浮き輪といったイメージです。フォームタイプと違い浮力の調整が出来ます。吹き込む量が少ないと思ったほど浮きません。

フォームタイプと比べて体とのフィット感が悪いです。旅行でも使いやすいように、コンパクトなライフジャケットが欲しい方におすすめです。吹き込みタイプの特徴は以下のとおりです。

  • 生地に穴が空いて壊れる可能性がある
  • 収納はとにかくコンパクト
  • 本格的な沢登には向いていない

沢登りに適したライフジャケット選びのポイント

沢登りのライフジャケットの選び方は、カヤックなど、他のウォータースポーツとは少し異なります。選び方についてご紹介します。

浮力を確認する

大人用と子供用のライフジャケットの表記

ライフジャケットには、浮力が〇kg、もしくは〇N(10N=1kg)で表記してあります。浮力が高い物はよく浮くので安心できますが、ライフジャケットがゴツくなり、動きづらくなります。泳ぎの上手い人なら高い浮力はそれほど必要ない場合もあります。

国土交通省によると、体重が40kg以上の人は浮力が7.5kg以上の物を、体重が15~40kgの人は浮力が5kg以上の物を推奨しています。

初心者が行く沢登りでの使用に関していえば、浮力はあくまで目安として考えてよいと僕は思います。僕自身、がっつり泳ぎの沢でも浮力が5kgの物を長らく使用していました。飛び込んだ時は浮き上がるのに時間が掛かりますが、沈むことはありません。初心者が行くような沢登りであれば、浮力は5kg前後あれば大丈夫だと僕は考えています。

動きやすいライフジャケットか

モンベルの「アクアファン」と「リバーランナープロ」

無駄にポケットが多くなく、丈の短い物が沢登りでは使いやすいです。沢登りは上半身をよく動かす遊びです。時によっては重い荷物を背負わなければいけないので、ザックとのフィット感も重要です。沢登りに適した動きやすいライフジャケットの特徴は以下のとおりです。

  • 無駄にポケットが多くない
  • シンプルな物
  • 丈が短く、ハーネスと干渉しにくい
  • 肩回りがすっきりして動かしやすい
  • サイズ調整ができ、体にフィットする
  • 浮力が高すぎず、ザックを背負いやすい

ライフジャケットをすると、腰に付けたギア類が取りにくいです。そういった時はスリングをたすき掛けにして簡易ギアラックにしたりするのですが、ポケットが多いと邪魔になります。丈が短いと使いやすいです。

▲モンベルのアクアバット
▲バムスのフローティングベスト

丈の短い物は、ハーネスとの相性が良いです。ギアが取りやすい。しかし、胸側のフォームがでっぱるので、シビアな登りでは邪魔になります。背中側もゴツくなるので、ザックとの相性も悪いです。何を優先するかで、ライフジャケットを選ぶと良いです。

【フォームタイプ】沢登りにおすすめ4選

信頼性に優れたライフジャケットはフォームタイプです。着るだけで少し温かく、安心できます。なるべくゴツくなく、動きやすい物がオススメです。おすすめのライフジャケットは以下のとおりです。

初心者におすすめ
リーフツアラー/シュノーケリングベスト
料金
3,790円
浮力
5.5kg
オススメシーン
初級から中級の沢登り
ポイント
値段は安いが作りが良い。フィット感が良く動きやすい。無駄な機能が無いのも沢登りに適している。バランスの良いライフジャケット。
安い、浮力7.5kg
バムス/フローティングベスト
料金
9,800円
浮力
7.5kg
オススメシーン
初級から上級の沢登り
ポイント
浮力が高くて値段が安い。丈が短く、ハーネスとの相性も良い。手を暖めるウォーマーポケットもあります。
浮力7.5kgの安心感
モンベル/アクアバット
料金
14,300円
浮力
7.5kg
オススメシーン
初級~上級の沢登り
ポイント
動きやすく、安心の浮力。無駄にゴツくなくシンプルなのが良い。フィット感の調整もしやすい。丈も短めで、ギアを良く使う人にも良い。
値段が安い、動きやすい
HISEA/フローティングベスト
料金
2,600円
浮力
5kg
オススメシーン
初級から中級の沢登り
ポイント
全体的に体にフィットするので、動きやすくて温かい。丈が長いのでサイズ選びが難しい。

リーフツアラー/シュノーケリングベスト

他のスノーケリングベストと比べ浮力を約75%に抑えることでフィット感を高めます。股掛けのベルトを必要とせず、ウエストベルトでベストの浮き上がりを防止します。サイズによって浮力が異なります。日本人に合いやすいサイズです。カラーも豊富で、初めてのライフジャケットにおすすめです。

サイズS :身長95~145cm / 胸囲49~80cm
M:身長135~175cm / 胸囲67~106cm
L :身長165~195cm / 胸囲90~115cm
浮力S :浮力2.8㎏
M:浮力4.3㎏
L :浮力5.5㎏
素材表面生地:ナイロン(420デニール・210デニール)
内部素材:EPEフォーム
重量S 295g / M 407g / L 486g

バムス/フローティングベスト

川や海でのパドルアクティビティに最適なライフジャケットです。肩回りがスッキリしているので、クライミング動作の邪魔になりません。肩と腰各2箇所で調整できるので体にフィットさせれます。フロントには携帯などを収納できるポケット付きです。手を温めるインナーポケットもあります。丈が短く、ハーネスとの相性も良いです。

サイズ S/M ( 胸囲/79-94cm)
L/XL ( 胸囲/94-116cm)
浮力浮力7.5㎏
素材表面 / ポリエステル
重量

モンベル/アクアバット

モンベルの激しいウォータースポーツ向きのライフジャケットです。運動のしやすさを重視しており、肩回りが動かしやすいです。肩と腰部分でフィット感を調整できます。全面には大きめのポケットがあります。

サイズ胸囲:S/M(74~92cm)
L/XL(92~113cm)
浮力浮力7.5㎏(S/Mサイズ)
素材表地:210デニール・ナイロン・リップストップ
裏地:210デニール・ナイロン・オックス 
浮力体:NBR
重量703g

HISEA/フローティングベスト

厚みが抑えられたシンプルで柔らかいライフジャケットです。身体へのフィット感は良いですが、丈が短い点が気になります。ハーネスとの相性はやや悪いです。フィット感の調整は腹部のバックルのみなので、サイズ合わせが難しいです。

サイズXS :身長145~153cm / 胸囲60~70cm
S :身長153~161cm / 胸囲80~90cm
M:身長161~169cm / 胸囲80~100cm
L :身長169~177cm / 胸囲90~100cm
XL :身長177~185cm / 胸囲100~110cm
浮力XS :4kg
S :4kg
M:4.5kg
L :5kg
XL :5kg
素材フォーム65%、ネオプレーン25%、ポリアミド10%
重量

【吹き込み式タイプ】沢登りにおすすめ4選

フォームタイプに比べると耐久性と信頼性に劣ります。本格的な沢登りというよりも、初心者が念のため持って行くのにちょうど良いです。海や川遊びで浮き輪替わりに使うのにも良いです。非常にコンパクトなので収納には困りません。

吹き込み式の中では安心感がある
リーフツアラー/フローティングベスト
料金
4,990円
浮力
最大8.9kg
オススメシーン
初級の沢登り
ポイント
生地が丈夫。吹き込み口がロックできるので安心。体へのフィット感は多少悪い。全体的に作りがしっかりしている。
安いが、注意が必要
SUMUN/フローティングベスト
料金
2,690円
浮力
記載なし
オススメシーン
初級の沢歩き
ポイント
吹き込み口がロックできないので少し怖い。(間違って押すと空気が抜ける)体へのフィット感は意外にも良い。値段相応。

滝に取り付くために、淵をちょっと泳ぐ必要があるときなどに吹き込みタイプはおすすめです。

リーフツアラー/フローティングベスト

息を入れて膨らませるシュノーケリングベストです。収納時は小さく折りたためます。旅行にもおすすめです。作りはしっかりしてます。背中はネオプレーン生地になっています。吹き込み口はうっかり空気が抜けないように、ロック機構が付いています。

サイズXS :身長145~153cm / 胸囲60~70cm
XS-S:身長125~150cmめやす、胸囲61~75cm
M-L:身長145~170cmめやす、胸囲70~95cm
XL:身長165~190cmめやす、胸囲90~110cm
浮力XS-S:5.8kg
M-L:8.9kg
XL:15.8kg
素材表生地:ナイロン PUコーティング
背中生地:ナイロン100%
生地中層部:クロロプレーンゴム
重量

SUMUN/フローティングベスト

息を吹き込むタイプのライフジャケットの中では最も安価です。作りは意外としっかりしていますが、息を吹き込むエアバルブにロック機構がありません。うっかりエアバルブを押してしまうと空気が抜けてしまいます。あくまで補助的に使いましょう。

サイズフリーサイズ
浮力記載なし
素材ポリエステル
重量350g

まとめ

初心者は沢登りに行くならライフジャケットは必須だと考えています。できればフォームタイプの物で、浮力が自分の身体に適したものを選びましょう。簡単な沢登りにお守り程度に持って行くなら吹き込み式もおすすめです。

その他、沢登りの記事はこちらをご覧ください↓↓

あわせて読みたい
【超詳しい】沢登りの基本装備&あったほうが便利な物を網羅的に解説!
【超詳しい】沢登りの基本装備&あったほうが便利な物を網羅的に解説!
あわせて読みたい
初心者からベテランまで【沢登りの服装】のオススメを徹底解説!
初心者からベテランまで【沢登りの服装】のオススメを徹底解説!
あわせて読みたい
【沢靴の選び方】モンベル・キャラバン・代用品ごとにオススメを紹介!
【沢靴の選び方】モンベル・キャラバン・代用品ごとにオススメを紹介!
あわせて読みたい
【3種類比べてみた】沢登りのハンマー|携行に便利なホルダーなど
【3種類比べてみた】沢登りのハンマー|携行に便利なホルダーなど
この記事を書いた人
岩と沢さん
岩と沢さん
この記事を書いた人
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO登山ステージ2
■JSPOクライミングコーチ1
8年間務めた仕事を退職し、海外登山を果すほどの登山愛好家。
現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
Instagramの更新も頑張っています!
インスタではブログを要約して投稿中!フォローしてスキマ時間に賢く情報収集!
Instagramはコチラ
インスタではブログを要約して投稿中!フォローしてスキマ時間に賢く情報収集!
Instagramはコチラ
記事URLをコピーしました