島の谷

タイム：入渓地点(07:30)→出渓（13:00）林道下山→駐車地点（13:40）→取水口の滝（14:00）→取水口の滝（14:40）→駐車地点（15:00）
ルート図：ページ下部
メンバー：H・A・T

島の谷の記録です!

F１からF３は簡単です。

F４は、今回はロープを出さずに登りましたが、力量によっては出した方がよさそうです。

F７は大きくて圧倒される。水量が多ければ高巻くこともできる。
今回は右岸の水際を登った。上部で水の中をトラバースして左岸に行く。
草付きの大岩に、探すとリングボルトからなる古びた終了点がある。
これだけでは怖いので、ハーケンを一本打ち足して後続を迎えた

F７のすぐ上にF８。
F７から続く大きな滝に圧倒される。
左岸の水際をシャワーを浴びながら登る。上の写真の人が写っている所でハーケンを打ってプロテクションにした。
木の根っこなどを持って登るのだが、なかなかヒヤヒヤな登りとなる！
滝の抜け口に行ってからも、水の流れに足を取られない様に気を付けながら抜ける

この谷の核心部分

水流に足が取られない様に気を付ける

F１０も面白い。両足のつっぱりで登る。
滝つぼに岩があるので落ちれない！
左岸から歩いて高巻くことも可能！

面白いけれど、なかなかスリリングです！

作業小屋の辺りを過ぎてもう少し歩くと、急に大きなF１２が現れる。
岩が非常にぬめるので注意！

プロテクションは取りやすい。岩はややぬめるが、フィンガーサイズのクラックが豊富で登っていて楽しい！

F１２を登ると、大きな一枚岩の河原に出る。
ここで出渓とし、左岸の林道をF１２手前の作業小屋方面へと降りる。
まだ人の手が入っている、整備された作業小屋なので、迷惑にならないように歩かさせてもらう。
林道が作業小屋から下る方面と登る方面に分かれているが、登る方へ行くのが正解。
登るとチェーンのかかった林道（島の谷林道)に到着する。そこからは素直に林道を下ると良い。

島の谷林道を下る。木谷川にある取水口の滝へは歩いてすぐに取り付ける。
個の谷はライフジャケット必携である。
スリリングな滝登りが楽しめる。
帰りはドボンをして帰った！

島の谷は、テクニカルな滝登りが楽しめます。
原生林の風景も非常に綺麗です。
ラバーソールがとてもよく効きます。藪漕ぎもなく帰れます。

また行きたいですね！

岩と沢さん

この記事を書いた人

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■JSPO山岳コーチ１
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員だった僕。
山に登る事と、新しいギアを山で試すことが好きです。