沢登り-山口・広島・島根県
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瀬ノ谷

岩と沢さん
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タイム:駐車地点(08:10)→霜降明の滝取り付き(08:35)→F2上部(10:00)→F11(11:10)→F14(12:00)→F18(12:40)→F22(14:00)→F22上部から下山開始(15:30)~駐車地点(17:00)
ルート図:ページ下部
メンバー:H・T・T・I・Y

瀬ノ谷は、つい数年前まで上流で堰堤工事が行われていた。
その時は川の水も白く濁って綺麗ではなかったが、工事が落着き、水もとてもきれいになった。
林道がとなりにあるのでエスケープもしやすい、良い谷だと思う(上流で再び工事の音が聞こえた?という情報も)

霜降暗の滝への下り

林道から霜降暗の滝へと下る。滝の好きな人が見に行くのかもしれないが、非常に分かりにくい&急な斜面である!
ところどころ赤いテープがあるが、生半可な気持ちで滝の見学に来る人は迷うのではないだろうか・・・

かなりの藪&急斜面
霜降明の滝。奥にちょろっと見えるのが霜降暗の滝

霜降暗の滝はとても登れそうにないほど勢いが凄い。霜降明の滝は左岸を登る。
小さめのカムとハーケンを打ちながら登る。階段っぽくはなっているが、丸っこいホールドが続くため油断は出来ない!

この写真は水量の多い時である
霜降明の滝を上から
滝の落ち口。水量が多いととても怖い
後続もなんなく登ってきます
ちょろっと歩くとすぐにF2

F2は右岸を登る。水量が少ないと水心近くも行けそうでおもしろそうだ!

水量が多い時の写真
F2を登り、堰堤をパスしてしばらくゴーロを歩く
ゴーロと小滝が程よい間隔で出てくる!
F6?
F8
林道が隣にあるのでエスケープもしやすい!
ただし、堰堤も多いです!
ゴーロも結構あります
F10?
時にはコンクリートのスラブも!
F11 水量が少なければなんてことないです
意外と難しいF12
再び堰堤
左岸をややファジーな高巻きです
つっぱりなF14
水量の多い時には突破できなかったF15。今回は簡単でした!
見事なチョックストーン!
すぐにF17

F17は泳いで取り付く。3段になっており、難しくはない

橋の下をくぐり・・
堰堤を高巻く
沢が終わりそうな雰囲気ではあるが、まだまだ!
右岸から高巻くこともできるが、直登をすると面白い
F19

F19は、水流におもいきって体を入れて登る。
ザックが邪魔になる。
ここは水量次第!体が水流に負けて押し出されると危ないので気を付けて登りたい

これは水量の多い時の写真で、この時は登れなかった
再び堰堤を高巻く。
まだまだ沢は続く・・・
mみ

水も少なくなってくるので、体がほてってくる!

ラスボスのF

綺麗な堰堤を歩いて、水の少ないゴーロをあるいてうんざりしたころにラスボスのFが出てくる

今回は左岸を登る
前回は中間で沢を右岸にトラバースしたが、今回は左岸を登った

最後の滝は2ピッチで登る。
カムとハーケン、立木にスリングで登る!

なかなかファジーな登りが楽しめる!

これは滝をトラバースしたときの写真
この時は左岸を登った!
その後もFが続くが、時間もなくここで終わりとする

ラスボスFの落ち口から、右岸の斜面を登って小さな尾根に出る。ここからガレた斜面を下ると、わずかな踏み跡に出る。沢の方に歩くと、ラスボスFの取り付き付近に出ることが出来て、林道を歩いて下る。下っていると、より沢に近い方にもう一つ林道が通っているのが見えるが、そちらに行かずとも駐車地点に帰ることが出来る。

申し訳ないですが、ログは大体です・・・
https://maps.gsi.go.jp/?hc=hic#15/34.37797/132.045064/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

瀬の谷はゴーロも長いが小滝がバランスよく出てくる。
水も綺麗で、景色も綺麗である。
ただ、堰堤がとても多い。最後の方にはすこしうんざりしてくる・・・
林道がすぐ隣にあるので、飽きたらすぐに帰る事が出来るのも魅力だと思います

自作トポ
この記事を書いた人
岩と沢さん
岩と沢さん
この記事を書いた人
■JSPO山岳コーチ1
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員だった僕。
山に登る事と、新しいギアを山で試すことが好きです。
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