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マルチピッチから普段履きまで!アプローチシューズの選び方

岩と沢さん
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マルチピッチに登山靴を持って行くわけにはいかないですよね。
なんたって、重いしかさばります。
マルチピッチだけでなく、普段のクライミングにもピッタリな靴が欲しいですよね。

そこで必要なのが、アプローチシューズです!
ここでは、元ガイド資格保有&元登山用品店に勤めていた&
週に一度は必ずクライミングやアルパインに行く生粋の登山好きな僕が

[box02 title=”このページで分かる事”]実際に僕が履いている4足を例に
■軽さ
■コンパクトさ
■ソールの形状
の違いをそれぞれ見ていくので、アプローチシューズ選びの基準が分かるようになります[/box02]

マルチピッチだけでなく、クライミングから普段履きまで使えるアプローチシューズをご紹介!

アプローチシューズに求められる物とは?

軽さとコンパクトさは必須ですね!
その基準となる物を見ていきましょう!

軽さ


大体どこのメーカーのアプローチシューズも、片足280g前後が平均です。

重さの大きな違いは2つ!

■材質の違い 
■ソールの違い

  レザー 合成繊維
材質 重いけれど、耐久性が高い。耐水性に優れる。

軽いけれどレザーに比べると耐久性に劣る

  ソールに厚みがある ソールが薄い
ソール 登山靴のように長いアプローチに耐えれる。登山道が歩きやすい。 軽いけれど、長時間歩くと疲れる。登山道が少し歩きにくい。

細かく言うとまだまだ違いはありますが、大まかにまとめてみました。

靴に限らず
軽い=耐久性に劣る(何かを犠牲にしている)
はどうしても避けられない問題ではあります!

コンパクトさ

クライミング中は、アプローチシューズを
■ザックの中に収納する
■腰からぶら下げる
どちらかになると思います。

なので、出来るだけコンパクトにが良いに決まってます!

左から、イグアナ・カリペ・セッション
ブラックダイヤモンド/タグLT

BDのタグLTとセッションは非常にコンパクトになります!

コンパクトになるかどうかの決め手は
「カカトをたためるかどうか」
です

■カカトを畳める→ コンパクトになる。登りが多いと足が疲れる

■カカトが畳めない→ コンパクトになりにくい。長いアプローチでも足が疲れにくい

コンパクトであればある程もちろん良いのですが、
カカトを畳めないからと言ってマルチ向けではないという事は無いので安心してください。
ザックに入ればOK!

BD/タグLT

ザックに入れるか、腰にぶら下げるか。
長いマルチだと、必然的にザックに入れる事になります。
短いマルチだと腰にぶら下げることが多いですね!

ソールの違い(岩場や登山道でのグリップ性能)

グリップ性能=登山道での滑りにくさですね!
軽さとコンパクトさだけで選ぶと、別にアプローチシューズで無くても良いわけですが、
ソールの違いこそ登山向けである秘密!

ソールの形状によって、得意・不得意な道があります!

代表的なソールの違いは、こちらの二つ

■セッションはフラットソール
 →岩に対して強いグリップ。登山道では滑りやすい。

■カリペは登山靴のソールに近い。
 →岩場も登山道も両方強いグリップ

フラットソールの靴は軽い。
岩場主体のルートに適している
登山靴に近いソールは重いが、グリップが強い。
上の写真のような道でも安心して歩ける。フラットソールなら滑りやすい。
  重さ 登山道でのグリップ 岩場でのグリップ
フラットソール 軽い 弱い 強い
デコボコソール 重い 強い 強い

登山向けではないランニングシューズをアプローチシューズとして使う方も多いですが、
ランニングシューズのソールはデコボコしていても登山道でのグリップは弱いので注意。
ソールの材質が違うからですね

自分の使うシーンを想定して選ぶべし!

どのくらい長くて険しいアプローチを歩くのか?
で選ぶと良いですね!

■長い登山道や、登りの多いアプローチ
アプローチシューズが多少重くても、しっかりした作りで足をサポートしてくれる。
足に疲労感が残りにくい。

■短いアプローチ
軽さ重視で選んでも良い。

僕の使い分けとしては以下の通り!
(僕の足の実寸25.5cm 普段の靴のサイズ26.5m を参考に選んでみてください!)

■長い登山道や登りの多いアプローチ
スカルパのカリペを使ってます!カラー2色!
キャンプや普段履きでも使えるデザインなのも良いです。
耐水レザーを使っているので、簡単な登山でも十分使えます!


( EUR42を履いてます)

■短いアプローチ
BDのセッションを使ってます!カラー4色!
カカトを畳んで、スリッパのような使い方が出来るので、普段履きでも大活躍!
圧倒的履きやすさ、脱ぎやすさからボルダリングジムで使ってる人も多いですね。
靴ひもをちゃんと締めないと、懸垂下降時に脱げたりするので注意が必要です。
通気性の良いニット素材が全体に使われているので、夏でも足が涼しい。(水には濡れちゃいます)



(EUR42.5を履いてます)

■歩きやすさを犠牲にしてでも、軽さを重視したいとき
BDのタグLTを使ってます!カラー1色!
基本的にはセッションと同じ造りです。
セッションをより軽量に、素材の見直しをした感じですね!
耐久性の必要な所に丈夫な素材を融着しているので、安心感があります!


(EUR 42.5を履いてます)

 

スカルパのイグアナはEUR41を履いてます。
アプローチシューズのサイズは、登山靴ほど神経質に選ばなくても大丈夫です。
■少し小さめを選ぶと、岩場での安心感が高くなります。

BDの靴はサイズ感が少し小さめなので、普段よりハーフ~1サイズアップの靴を選ぶと良いです。

皆さんのアプローチシューズ選びの手助けになれば幸いです!
ご意見ご感想など、何かありましたらお問い合わせまで!

マルチピッチの装備をより詳しく解説した記事はこちら!↓ https://iwatosawa.com/multipitchsoubi/

この記事を書いた人
岩と沢さん
岩と沢さん
この記事を書いた人
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO登山ステージ2
■JSPOクライミングコーチ1
8年間務めた仕事を退職し、海外登山を果すほどの登山愛好家。
現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
Instagramの更新も頑張っています!
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