ファミリー登山

【オスプレー/ポコプラス】と【モンベル/ベビーキャリア】を実際に使って比較してみた!

本ブログは良質な記事作成のため、アフィリエイト収益で運営されています。

子供と登山に行くならベビーキャリアが必須ですよね!
モンベル、ドイター、オスプレーがベビーキャリアを発売していますが、
使える期間が短いのに値段が高くてと~っても迷いますよね。
子育てハイカーの為に、今回はモンベルとオスプレーの比較をしていきます!

結論!

ベビーキャリアは背負い心地と容量で選ぶべし!背負い心地・容量ともにオスプレーがオススメ!

子育てハイカーの助けになれば良いなと思います!
※僕が持っているモンベルのベビーキャリアは旧型ですが、新型と見比べてみた結果大きく変わっている点はあまり無かったので引用しつつ記事を書きます!

背負い心地は圧倒的にオスプレーが良い!

これはもう決定的です。
それも当然、オスプレーは約50年バックパックを作り続けている会社です。
では具体的に見ていきましょう!

見るべきポイントは、
・背面にあたる全体の面積
・腰回りの作り
・ショルダーベルトのフィットです!

ポイントを3つに分けましたが、最終的には背面(腰、ショルダー含む)にバックパックがフィットする面積が多ければ多いほど荷物の重量は分散されるので快適な背負い心地になります。

背面の作りの違い

背面総メッシュは背負い心地と背面ベンチレーションがとても良いのですが、荷物の加重が後ろに行きやすいというデメリットもあります。(大型パックなどには使われてないですね)
ベビーキャリアではそのデメリットを感じにくいので、ポコの作りはやっぱり良いですね!

背面長調整の作りの違い

ここの作りもかなり違いますね!
詳しく書くと、バックパックの選び方というページが出来てしまいそうなので今回はサラッと書きますが、背負った時のショルダーベルトと肩回りのフィット感が大事です!
オスプレーは妥協が無いですね!

腰回りの作りの違い

オスプレーのポコプラスには、ヒップベルトの長さ調整がマジックテープで簡単に行うことが出来ます!
ウエストの太さがお母さん、お父さんでかなり違うと思うので、これはうれしいポイントですね!

オスプレーは手鏡付き!

手鏡は、ベビーキャリアに乗った子供の様子を見るのに必須!
これは本当にうれしいオマケでしたね!(それまではスマホのインカメ等で確認していました)

サンシェードの作りは大きく違う!

暑い日の登山、お子さんの日焼けはとっても気になるところだと思います。
背負い心地も大事ですが、もしかしたらそれ以上に大事なのがサンシェード!

↑クリックで大きくなります。

オスプレーはがっつり子供を覆いかぶさるようにサンシェードが作られています!
もちろん、メッシュを多用しているので風が通って安心♪

オスプレーはサンシェードが付属!モンベルは別売りです。

オスプレーのサンシェードはUPF-50なのですが、モンベルは表記が見つからないのも少し気になるところ。

容量表記はどちらも26Lだけど、オスプレーの方が実容量は多い!

バックパックの容量って、メーカーによって測り方が違い統一されていません。
なので、同じ容量表記でもメーカーによって全然異なるんですよね。
ちなみに、オスプレーはほかのメーカーよりも容量表記は小さめとされていますね!

先ずはボトムの一番大きな荷室ですね。
オスプレーはフレームに荷室がくっついていて、モンベルは分離しているのが分かります。
これはどちらにもメリット・デメリットがあると感じていて、
・オスプレーは荷物の安定感があるけど、狭い道を歩くと木にフレームが当たる
・モンベルは荷物の安定感に劣るけど、狭い道でも歩きやすい(↓の写真参照)

↑実際のボトムの荷室は、モンベルの方が大きいです。
オスプレーはサンシェードが大きいので、収納時は荷室まで届いてます。サンシェードを使用すると、もう少し広がります。

ただ、ボトム以外の荷室はオスプレーが多いです。それがこちら↓

【オスプレー】安心の収納サイズ!
【モンベル】上部ポケットはサンシェードとまくらで実質荷物は入らない?

 

上の写真を見てもらうと分かる通り、モンベルは実質ボトムの荷室にしか荷物が入らないことが分かります。

↑オスプレーのボトム以外の収納部分の写真です!
子供と登山に行くと、オシメやら着替えやら、自分の荷物などで荷物が増えがちです。
容量が大きい方が絶対良いと思います。

安心の大容量!

 

僕のモンベルのベビーキャリアは旧型ですが、容量が少ないのでザックを足したりしてました。(万が一を考えるとオシメと着替えは多めに持っていきたい所!)
もちろん背負い心地は悪くなりますよね。

どちらのメーカーも子供の座席は調整可能!

子供の座る座席の高さ調整はオスプレーもモンベルも可能!
僕はこの機能あまり使ってません。
子供がある程度大きくなると、それほど重要性も感じませんでした。

表にまとめると分かりやすい

表にまとめてみました

製品名容量対応背面長値段サンシェード値段(合計)レインカバー値段(合計)本体重量子供の適応体重(目安)適応年齢(目安)備考
モンベル/ベビーキャリア26L44~54cm24,640円2.750円(27,390
円)
4,070円(31,460円)2.35kg9~16kg9ヶ月~4歳ぐらいまで
オスプレー/ポコ20L38~53cm36,300円付属3,410円(39,710円)3.49kg11~22kg6ヶ月~6歳ぐらいまで
オスプレー/ポコプラス26L38~53cm41,800円付属3,410円(45,210円)3.58kg11~22kg6ヶ月~6歳ぐらいまでポコに腰ベルトの調整と容量を追加したモデル
オスプレー/ポコLT25L38~53cm31,900円付属3,410円(35,310円)2.31kg7.25~18kg6ヶ月~5歳ぐらいまでポコをより軽量、コンパクトにしつつも基本性能はほとんど変わらない。

オスプレーはアメリカの子供を対象にしているからか、子供の適応体重が大きいですね。
6歳ぐらいの子供は多分背負わせてくれないですよね、自分で歩きます。てか歩いてもらいます。(笑)
僕はポコプラスをかなり気に入ってますが、収納サイズが大きく賃貸暮らしには結構厳しいという反面もあります。値段も大きいですよね。(笑)
値段と性能でバランスのとれているのはポコLTも良いかな~と思います!ポコLTは収納サイズも小さいです!
(モンベルと比べるとレインカバーまで買ったら値段もそこまで変わらないですよね)

本日はここまで!楽しいファミリー登山を!
更に詳しい情報はこちら!↓↓

Osprey オスプレー Poco LT ポーコ LT ベビーキャリー バックパック トラベル リュック お出かけ アウトドアギア 登山 ハイキング子供 キッズ ベビー子供

Osprey オスプレー Poco Plus ポーコプラス ベビーキャリー バックパック トラベル リュック お出かけ アウトドアギア 登山 ハイキング子供 キッズ ベビー子供

ABOUT ME
岩と沢さん
元登山ガイドステージⅡ・元登山用品店のショップ店員だった僕。 主にクライミングギアとアルパイン向けの服の販売をしてました。8年間務めた公務員を退職し、長年の夢だった海外登山を果すほどの登山愛好家。 お問合せなどお待ちしております!