【記事カテゴリー】沢登り
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【初心者】沢登りザックの選び方とおすすめ6選|防水と水抜け、どちらが良い?

岩と沢さん
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  1. 沢登りは完全防水のザックじゃないとダメ?
  2. 沢登りにおすすめなザックを知りたい。
  3. ザック内での防水対策におすすめなグッズを知りたい。

沢登りに行く際に、どんなザックで行けばよいのか悩む方は多いです。結論として、普段の登山で使っているザックをそのまま使って大丈夫です。ただし、沢登りでは専用のザックを使ったほうが快適なのは間違いないので解説します。

この記事では、沢登りで使うと便利なザックの選び方、必要な容量、防水・排水対策を解説します。初心者の方に向けてコスパに優れたザックもご紹介するので参考にしてください。

岩と沢さん
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■登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO山岳コーチ2
■JSPOクライミングコーチ1
8年間務めた仕事を退職し、海外登山を果すほどの登山愛好家。
現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
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おすすめの沢登りザック6選

沢登りに便利なザックをご紹介します。

CRUX/RK20エクスペド/ブラックアイス30ラドウェザー/防水リュック40ペツル/アルカナドール30モンベル/サワークライムデイパック20TUSA/メッシュバッグパック
完全防水or排水性重視完全防水完全防水完全防水・メッシュタイプ
・排水性が高い
・メッシュタイプ
・排水性が高い
・メッシュタイプ
・排水性が高い
ポイント生地にケブラーを使用。バックルはアルミ製。装着オプションが多く、用途を選ばない。素材はターポリンで耐久性が高い。コスパに優れる素材はTPUで高強度・劣化が少ない背面にプラスチックが有り、背負い心地が良いコスパに優れるが耐久性に難あり。
容量/重量・20L/895g
・30L/975g
・40L/1,050g
・30L/775g
・45L/870g
・20L/542g
・25L/810g
・40L/1,435g
・15L/490g
・25L/675g
・30L/885g
45L/1,745g
・20L/1,060g
・30L/1,060g
30L/-
値段(税込)
2026,5月
36,300円42,900円14,800円
(セール時は安い)
14,410円10,800円5,060円
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完全防水ザックは中の荷物が濡れにくく、中の荷物をさらに防水対策すると水濡れリスクをほぼ無くせます。電子機器があっても安心です。ただし、泳ぎの際はザックが浮いて邪魔になるので一工夫が必要です。

排水性が高いザックは泳いでもザックが浮きにくく、荷物の出し入れが容易です。荷物を個別に防水対策する必要があります。普通のザックと比べて荷室に水が溜まらないので重くなりません。

沢登りは普通のザックでも大丈夫

沢登りで普段使っているザックをそのまま使っても問題ありません。ただし、生地は丈夫で、シンプルなザックをなるべく使ってください。岩にこすりつけたり、枝に引っ掛けて穴が空くかもしれません。沢登りは普通の登山よりもザックへのダメージが大きいです。

排水対策は可能ならしたほうが良い

普通のザックは荷室に水が溜まるので、泳いだ後やシャワークライミングのあと急にザックが重くなります。泳いで水中から身を乗り上げて岩を登るような場面では、普段登れる所でも登れなくなったりします。

荷室に溜まった水を効率よく排水するには、ザックの底部にハトメパンチする必要があります。ザックは通常、穴が広がりにくい「リップストップ」の生地を使ってますが、ハトメでより穴を広げ難くします。

ハトメをすると確かに排水しますが、水を出し切るまで時間が掛かるので絶大な効果とまでは言えないです。

使用にはハンマーが必要です。穴の大きさはお好みにより選んでください。

容量は20~30Lがおすすめ

日帰りで、ロープを持たないなら20Lでも大丈夫です。ロープをザック内に収納するなら最低でも30L必要です。ただし、メーカーやザックによって、同じL表記でも実際の容量は異なるので注意してください。

沢泊をするなら最低でも40L以上がおすすめです。僕は沢泊をする際は普通のザックを使っています。

完全防水とメッシュタイプの違い

沢登りでおすすめな完全防水とメッシュタイプのザックの違いを解説します。

【完全防水タイプ】のメリット・デメリット

完全防水タイプは、荷物の濡れを極限まで減らせるがメリットです。濡れたロープを中に収納すると中が濡れます。泳ぎが続くとわずかに浸水することもあります。ロープを外付けにして、ザックの中でも防水対策するなら、荷物はほぼ濡れることが無いです。

泳ぎの際はザック全体が浮袋となります。ヘルメットを押し付けて泳ぎ難くなる点はデメリットです。ウエストベルトを少し工夫、もしくは長い紐に付け替えて股下に通すと、ヘルメットを押し付けることもなく、安心感のある浮袋になります。

登山用の完全防水ザックの中には生地が薄い製品も多いです。生地に穴が空く可能性もあるので丈夫な物がおすすめです。

【メッシュタイプ】のメリット・デメリット

水が入ってもすぐに排出されます。防水スタッフサックなどでの防水対策は必須です。メッシュタイプのザックの多くはキャニオニングバッグ用で、ロープバッグとして使用できるバッグも多いです。沢登り用として今も販売されているのは、モンベルのサワークライムだけかと思います。

沢登りザックの詳細

CRUX/RK

軽量・完全防水アルパインパックです。容量は20~40Lまでありますが、20Lは日本の沢登りでの使用を考慮し、日本先行発売として誕生したモデルです。アックアタッチメントも付属し、さまざまなシチュエーションでハードにつかえます。

エクスペド/ブラックアイス

耐水圧10,000mmの生地で作られています。生地の厚みは400Dあるので耐久性も高いです。最小限のデイジーチェーンに、多様なオプションを装着可能です。ジッパー付きの外ポケットと内ポケットが、小物の収納に便利です。

ラドウェザー/防水リュック

丈夫なターポリンを使用した完全防水ザックです。つなぎ目は圧着してるので縫い目はありません。シームテープのように劣化して剥がれる事が無いです。内側にはポケットがあるなど、使いやすさにもこだわっています。サイドポケットは500mlのぺットボトルを収納可能。

ペツル/アルカナドール

ターポリンよりも軽量でしなやかなTPUを使ったキャニオニングバッグです。ショルダーはパッド入りなので快適。ロープバッグとしても使いやすい構造です。僕は以前ヤラガイド25を使用していましたが、容量が少なかったのでアルカナドール30をおすすめします。ショルダーストラップにバックルを備えているため、緊急時に素早くバッグを離せます。

モンベル/サワークライムデイパック

沢登りなどさまざまなウォータースポーツで使用できます。ショルダーハーネスや背面にはメッシュが使われているので、蒸れを軽減してくれます。他の沢登りザックは汗のことをほぼ考えていませんが、サワークライムなら汗をかきやすい場面でも活躍します。底部にも水抜きメッシュが空いてます。フロントにヘルメットを装着可能です。

TUSA/メッシュバッグパック

コスパに優れたメッシュバッグです。生地は薄く、ショルダーベルトの耐久性に少し不安はありますが、しっかりとした作りです。メッシュ部分はPVCメッシュのため耐久性は高そうです。サイドジッパーや小物ポケットなど、マリンアクティビティでも活躍しそうな機能が備わっています

【防水対策】おすすめドライサック

防水対策はビニール袋でもかまいません。ただし、ビニール袋は耐久性が低いので、2、3重にして使うと安心です。登山用の防水ドライサックは耐久性も高く、安心して使い続けられます。普通の登山でも使えます。

防水袋はISUKAのウェザーテックインナーバッグが安くて使いやすいです。

薄すぎず、厚すぎない70Dの生地を使った防水ドライバッグです。軽さを優先すればまだ薄い生地を使ったドライバッグもありますが、70Dぐらいが一番使いやすいです。値段と品質で選べばシートゥーサミットは間違いありません。

420Dと普通のザックと同じぐらいの生地の厚みを使った丈夫なドライバッグです。縫い目は全てシームテープ加工してあり、特に強度が必要な個所は二重で縫ってます。登山だけでなく、カヤックや自転車、トラックへの積載などを想定して作られています。

生地の厚みは1000D。他のドライバッグよりも圧倒的な耐久性があります。容量は大きめが良く、おすすめは20Lです。縫い目はなく、つなぎ目はすべて溶着しているので、シームテープのように劣化しません

まとめ

沢登りは、普段使っている登山用のザックで行っても問題はありません。しかし、荷室に水が入ったり、枝や岩で生地をこすって穴をあけてしまう可能性があります。沢登りで使うなら、生地が丈夫でシンプルなザックがおすすめです。

完全防水タイプは中の荷物が濡れにくく、二重で防水対策をすることで電子機器も安心です。泳ぎの際はザックが浮くので、腰ベルトを股下に通すなど工夫が必要です。メッシュタイプは荷室に水が溜まる心配がない反面、荷物はしっかりと防水対策が必要です。

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■登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO山岳コーチ2
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現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
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