【ペツル/新型バグ】レビュー!クライミングだけでなく日常使いもしやすい
マルチピッチだけでなく普段も使いやすいザックが欲しい方は必見です。ペツルから2026年に発売された新型バグは、マルチピッチでも普段使いもしやすくアップデートされました。カラーもおしゃれな3色展開なので選びやすいです。
この記事では、ペツルのバグがマルチピッチでも普段でも使いやすい理由について解説します。この記事を読むと、バグの購入に悩んでいる方もお悩みが解決できます。
バグは1日で終わるマルチピッチに最適なザックです。容量は1日のマルチピッチに最適な18Lであり、ロープが外付けしやすい造りとなっています。パソコンスリーブがあるのでノートパソコンの持ち運びもしやすく、ポケットが3つあるので小物の収納にも便利です。
【理由】なぜペツルのバグなのか

ペツルのバグは、おそらく10年以上は姿形をほぼ変えずに販売されていました。2026年にデザインが一新され、使い勝手もよくなりました。魅力的な機能も多いので、今回購入しました。
【詳細】ペツル/バグの商品説明






三色展開の販売でどれもオシャレな色です。ヘルメットホルダーとウエストストラップは別売りもされていますが、初めから付属しています。旧型バグに比べてシンプルな作りとなり、中身の確認や出し入れのしやすいトップローディングタイプへと変更されました。
以下はメーカーの商品説明です。
“日常や週末のマルチピッチクライミングに適した理想的なバックパックです。18 リットルの容量、コンパクトで人間工学に基づいた形状の『バグ』は、充実したアクセサリーを備えています。ロープホルダー、取り外し可能なヘルメットホルダー、外側の大きなポケット、ハーネス、シューズ、衣類用の大きなメインコンパートメント、PCや水筒を持ち運ぶための専用スペースがあります。パッド入りのショルダーストラップおよびサイドコンプレッションストラップにより、壁の中でも快適で最適なサポートが得られます。上からアクセスできるオープニングシステムを採用しているため、支点に吊り下げて使用する際に便利です。スタイルと機能性を兼ね備え、3つのカラーがあります。”
容量:18 リットル
重量:665 g
原材料:TPU、100 % 再生ポリエステル、EVA、ポリウレタン、ナイロン、アルミニウム
【メリット】使ってみてわかったこと
詳細をレビューします。
容量がちょうど良い


ちょっと多めに、以下の荷物を入れてみました。
- 雨衣上下
- 1L水筒
- 行動食
- 防寒着
- エマージェンシーキット
- アプローチシューズ
ややぎゅうぎゅうではありますが、全て収納可能です。
トップローディングはクライミングで使いやすい


クライミング中に荷物を落とすわけにはいきません。バグはトップローディングで荷物を落としにくい設計です。ぎゅうぎゅうに入れるよりも、少し余裕を持たせておくと荷物の出し入れで落としにくくなります。
小物ポケットが使いやすい

雨蓋の裏部分に小物ポケットがあります。ヘッドランプが入るぐらいのサイズ感です。


パック内部にセキュリティーポケットがあります。キーストラップ付きなので、車のカギはこちらに入れておくと良いでしょう。ポケットはメッシュ状なので、中身が確認しやすいのも良いです。


前面にはA5サイズのトポが入るサイズ感のポケットがあります。トポはこちらに入れるとよいでしょう。後述しますが水にも強いポケットです。
耐水性が高い(シャワーテストの結果)




バグの前面にはTPUという素材が使われています。これは耐久性だけでなく耐水性も高いのが特徴です。前面の2箇所の小物ポケットにトイレットペーパーを入れてシャワーで水をかけてみました。中のトイレットペーパーは濡れていませんでした。




ついでに側面と背面にもシャワーで水を強くかけてみました。驚くことに浸水はありませんでした。長時間の降雨にさらされるとさすがに濡れると思いますが、思わぬ短期間の雨で困ることはなさそうです。

ザックの底部はびしょびしょでした。
ハイドレーションポケットがPCスリーブになる


暑い時期のマルチピッチはハイドレーションが便利です。水を落とす心配がありません。バグには専用のハイドレーションポケットがあります。普段使いしたい時はPCスリーブになります。僕のノートPCは13インチですが、ぴったり入りました。おそらく15インチも入ると思います。
動きの妨げにはならない

バグの横幅は狭く作られていて、ショルダーベルトも最低限の幅しかありません。背面には柔らかいパッドが入っています。クライミングムーブの妨げにならないですし、チョークアップもしやすいです。
ロープの運搬がしやすい

ロープを外付けする際は落とさないよう注意しましょう。トップの一点のみでロープを保持するパックもありますが、やはり不安定ですし落とすリスクがあります。バグは3点で保持できます。








ロープを外付けするには、収納されているトップのベルトと、サイドのベルトを使います。サイドベルトはフックを外すことで長さに余裕を持たせることができ、ロープを簡単に挟めます。
【デメリット】唯一感じる点
他のマルチピッチ系のクライミングパックと比べると、ちょっとだけ重いです。ブラックダイヤモンドのロックブリッツは15Lで405gです。ブルーアイスのワディは22Lで550g、ペツルのバグは665gです。
それだけ機能が充実しているということですが、例えば「アプローチが長く、アタックザックとして持って行く山行」にはバグは重たいので選びません。日帰りで行って帰れる程度のマルチピッチに最適です。
まとめ
バグはシンプルで、耐水性と耐久性に優れたパックです。1日で登って降りれるマルチピッチに最適です。背面には薄いフォームが入っているので背負い心地もまあまあ良いです。マルチピッチで使うザックにお悩みの方におすすめです。
PCスリーブなどもついているので、容量的には通勤などにも良いですね。僕も通勤で使ってます。

