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【夏山&冬山】アルパインザックおすすめ9選|普通のザックとの違いは?

岩と沢さん
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ハイキング用のザックを持っているけれど、アルパインクライミングで使いにくい・・・
■アルパイン向けザックとハイキング向けザックの違いが分からない。
■沢登りやスキーのザックは何が違うの?

登山靴とクライミングシューズが分かれているように、ザックも用途に合わせた選び方があります。ザック選びを間違えてしまうと「アルパインでも使いたかったのに、使いにくい!」という状況に陥る人を沢山みてきました。

そこで今回は、元登山ガイドステージⅡ&元登山用品店に勤めていた僕が、アルパイン向けとハイキング向けザックの特徴を徹底的に解説をします!
メーカーの展示会などで数多くのザックを見てきましたし、設計思想などもよく聞いてきました。

このページを読むと、アルパイン向け、ハイキング向け、沢登り向け、スキー向けザックの特徴が大まかに分かるようになります。

ザック選びで間違う事が無く、自分の用途に合った物を適切に選べるようになりますので、最後まで読んで頂ければと思います。

アルパインザックの選び方の結論!

アルパインザックの背面は雪が付着しやすいかどうかがポイント。
■小柄な方は背面長に注意したいけど、そういうものと割り切るのも手。
■ハーネスと干渉しないように、ウェストベルトが取り外せるかどうか。
■ザックの外側にポケットなどの便利装備が無い方が、アルパインでは使いやすい。→あっても取り外せるなら良い。
■アルパインで使うなら、ある程度の生地の厚さがある方が良い。

ザックの種類が多すぎるので紹介する特徴はあくまで一例ではありますが、選び方の基準にして頂ければなと思います!

岩と沢さん
岩と沢さん
この記事を書いた人
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■JSPO山岳コーチ1
■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員だった僕。
山に登る事と、新しいギアを山で試すことが好きです。
WEBライターとしても活躍しています。
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ハイキング向けとアルパイン向けザックの違い4選

ハイキング向けがアルパインで使えないワケでは無いですが、使いにくい理由があります。
使いにくい理由を、先ずはおおまかに4つに絞って解説していきますので、アルパインザックの選ぶ基準にして頂ければと思います!

①背面は雪が付着しないように、すっきり滑らか

▲雪が付着しにくいように、背面は滑らか

ハイキングザックは、背負い心地が良くなるような工夫がしてある。
背中に汗をかいても乾きやすいようにメッシュになっていたり、わざと凹凸が作って合って換気をうながしている物が多い。
その代わりに、ザックとしては構造的に重たくなるし、雪が付着するとメッシュの奥まで入り込んで取れなくなってしまう。

アルパイン向けザックは滑らかに作ってある。
背負い心地よりも、雪が付着しにくく、軽量に作られている。

右のアルパインザックは白い部分は破れて中身が見えています。
中身はただのウレタンでメッシュなどはありません。
雪は付着しても奥に入り込まないし、構造的に軽量です。

背面の違いまとめ

■ハイキング向けは背負い心地は良いが、雪が付着すると大変。
■クライミング向けは快適さよりも「雪の付着のしにくさ」「軽さ」を重視。

②アルパイン向けは背面長が変えられない

ハイキング向けザックは背面長が変えられるものが多い
体型に合わせることが出来るので、重い荷物でも快適な背負い心地になる。
背面長が「S/M」「M/L」のようにサイズ展開されているものが多いので、自分の背中にあった物を選びやすいようになっている。

しかし、構造的に複雑になるので複雑な所に雪が入り込む。

アルパインザックはワンサイズや背面長が変えられない物が多い
「背面長〇センチ」や「背面長:ワンサイズ」という感じで売られていて、小柄な女性や男性は背面がどうもしっくりこないということも多い
そういった場合は、サイズ展開のあるアルパインザックを選ぶといい。

もしくは、多少の背面の誤差はそういうものだと割り切るしかない。

背面長の違いまとめ

■ハイキング向けは、最適な背面長を見つけられる。

クライミング向けは、背面長は変えられない物や、ワンサイズしかないものがある。
■快適さよりも、軽量を重視されている。

③腰ベルトが取り外せるので、ハーネスにも対応可能

アルパイン向けザックは腰ベルトが取り外せるものが多い
ハーネスやクライミングギアと干渉させないために腰ベルトが外せます
特に、小型から中型のザック(10L~40L程度)は腰ベルトが外せるザックが多い。

大型(50L以上)にも腰ベルトの外せるモデルはありますが、重たい荷物やスキーなどを長時間背負うのなら腰ベルトはしっかりしている物の方が楽です。

ハイキング向けは腰ベルトが取り外せない物が多い
腰ベルトはしっかりした造りのものが多く、ポケットなどの便利機能が付いていることが多いです。

腰ベルトのまとめ

■ハーネスを装着するシーンが想定されているなら、腰ベルトは外せる物のほうが快適。
クライミング向けは、重い荷物にも対応できてハーネスにも対応できるように腰ベルトが外せる。

④前面の作りが必要最低限で、スッキリしているのがアルパイン

▲このザックはどちらもアルパイン向けですが、便利装備の有無がわかりやすい。

ハイキング向けザックは全面に便利なポケットやベルトが多い。
水筒を入れるサイドポケットが付いていたり、上着などを一時的に収納するメッシュポケットある物が多い。
ハイキングでは便利な装備なので欲しい機能ではありますが、アルパインでは雪が入り込んだり枝や引っ掛かったりする。

アルパイン向けザックはシンプルなものが多い。
ザックの全面にポケットがあると枝や岩に引っ掛かるし、マルチピッチを登っているときにポケットに水筒を入れておくと落としてしまう危険もあります。

スッキリさせるメリット

■外側のポケットには雪がはいったりする。
■外側のメッシュやコード類は、ヤブに引っかけて破損したりする。

アルパイン向けザックの、クライミングを快適にする特徴5個

ハイキング向けとアルパイン向けのおおまかな違いについて説明をしました。
ここからは、アルパイン向けザックの中でも「こういった特徴がある」というのをご紹介していきます。

1、パーツを脱着させれると、使える場面が増えるので良い

アルパインザックを軽量化したい時や、少しでも何かに引っ掛かるものを減らしたい時のためにパーツが取り外せるようになっています。

クライミングでの使用例
  • クライミングの妨げにならないように、紐類など引っ掛かる物を減らしたい
  • 容量を減らして重量を軽くしたいので、雨蓋はいらない
  • 中の荷物をスムーズに取り出したいので雨蓋を外したり付けたりしたい
  • ムーブの妨げにならないように、ザックのフレームが取り外したい
雪山登山での使用例
  • ワカンやスコップを装着したいので、ザックの外側に紐類が欲しい
  • 荷物が重くなりがちな冬山は、腰ベルトがしっかりしている方が楽なときもある
  • 雪の侵入をふせぐためにも、雨蓋が欲しい

パーツの取り外しが出来ることで、クライミングスタイルに合わせて使えるシーンが増える!

2、アックスホルダーは2つあった方が良い。

▲左:アックスホルダー1つのタイプ 右:2つのタイプ

最近のアルパインザックは、アックスホルダー2つが当然となってきました。
写真のアックスホルダーは紐タイプの物で昔からあるタイプです。
最近はメタルフックが主流です

メタルフックのほうが取り付けもスピーディで、アックスの形状を選ばないですね。
アイスクライミングで使われるようなハンマーもアッズも無いアックス(写真左)は、紐タイプだと固定できないので、メタルフックが良いです。

メタルフックはゴムの伸縮が必要なので寿命は短く、アックス以外の物(ストックやスコップなど)の固定には形状を選ぶというデメリットもあります。

アックスホルダーのまとめ

■アックスホルダーは2つあったほうが良い。
■メタルフックだと、アイスクライミング用のアックスを留めやすい。
■メタルフックだと、アックス以外の物を取り付けにくい可能性も。

3、ザックの生地は使う場面によって選んだ方が良い

▲左:生地が非常に厚い 右:生地が比較的薄め

アルパインザックはザックの生地が薄く作られている物が多いです。
軽量化の為ですね。生地が薄くともダイニーマなどの丈夫な生地を使っている物も多いですが、どうしても厚い生地よりは耐久性に劣ります
岩に積極的にこすりつけたりするクライミングには生地の厚いザックがオススメ!

生地のまとめ

■軽量をうたうザックは、生地が薄いだけの物もあるので注意が必要。
■積極的にアルパインで使うなら、生地が薄ければよいというものでもない。

■生地の厚みは、「200D(デニール)」などと記載がある。
・頑丈なザックが欲しい人は、数字が大きい物を選ぶと良い。

4、役割の違う腰ベルトの使い道3選

一概に腰ベルトといっても、使い道は様々です。
パッドの厚みと形状で、その使用用途を考えてみると分かりやすいです。

■大型ハイキングの腰ベルト
→荷物を腰で持つために湾曲していて、パッドも厚い。

■中型アルパイン向けザック
→重い荷物も背負えるように厚め。取り外せる。

■中型スキーザック
→動きを妨げない薄めのパッド。スキーの動作の邪魔にならない。

■小型アルパインザック
→クライミングムーブでザックが横にブレ無いためだけの紐。

腰ベルトは重い荷物を背負うためだけの物ではないという事が分かりますね。
アルパインザックになるほど、荷物を背負うためというよりもクライミングやスキーの動きを身体にフィットさせる目的になります。(重量があるほどザックが降られちゃいますからね)

5、メイン気室へのアクセス方法がいくつかあると便利

スキー板を担いでいる時は雨蓋を開けにくいので、背面からアクセスできる方が圧倒的に使いやすいです。
デメリットとしては、多少背負い心地が悪くなる&ザックが重くなるということです。
サイドジッパーだとそこまで重くもならないし、飲み物などを取り出したりするときに便利です。

オススメのアルパインザック9選

アルパインザックの大きな違いについて簡単にご説明しました。
こういった特徴を知っておくと、自分の用途に合わせたザックを選びやすくなりますよね。

最初のアルパインザックなら、容量は30~40ぐらいがおすすめ

用途を限ったアタックザックなら20前後の小さいザックがおすすめですが、
冬山でも夏山のバリエーションでも使えるザックが欲しいなら、容量は30~40Lぐらいがおすすめです。

夏山はクライミングギアが増えますし、冬山は防寒着が増えるので、容量は少し大きめが良いと思います。

アルパイン向けザックオススメ9選

画像商品名ポイント展開容量重量(最軽量)素材その他背面長
(身長目安)
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見るYahoo!で詳細を見るメルカリで探す
BD/スピードクライミングに不可欠な機能を絞ったパック。用途に合わせて容量を選びやすい。・22L
・30L
・40L
・50L
・610g
・990/1140g
・1140/1240g
・1180/1260g
210DXリップストップナイロン・雨蓋、ウェストベルト、内臓フレームなど取り外し可能・ワンサイズ
・S/M 41-48cm
・M/L 47-55cm
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ドイター/ガイドパックの前面が大きく開いて使いやすい。・34+8L
・44+8L
・1180g(845g)
・1270g(930g)
420Dリップストップナイロン・雨蓋
、ウエストベルト取り外し可能
44-54cm
(170~195cm)
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ドイター/ガイド SL背面長がより女性向けに42+8L1220g(890g)420Dリップストップナイロン・雨蓋
、ウエストベルト取り外し可能
38-48cm
(158~178cm)
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グレゴリー/アルピニストLTバンジーコードや、スキーを意識したスキーループが特徴。・28L
・38L
・990g
・1160g
・ボディ高密度100D
・ボトム高密度210D
・雨蓋
、ウエストベルト、内臓フレーム取り外し可能
・SM/MD 40.6-47.7cm
・MD/LG 48.3-53.3cm
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クラックス/RK完全防水。素材はケブラーとコーデュラを使用した高強度のパック。・20L
・30L
・895g
・975g
・ケブラー40%、ナイロン60%・ウエストベルト取り外し可能。
・内臓フレーム無し
・レギュラー 48cm(155-175cm)
・ロング55cm(175-185cm)
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グリベル/パレーテロールトップで荷室のサイズを調整しやすい。サイドにもジッパー有り。・30L・865g(690g)・コーデュラ305D・内臓フレーム取り外し可能・ワンサイズ 47cm Amazon 楽天 Yahoo メルカリ
フェリーノ/XMT 40+5大きく開く2気室の雨蓋や、パックを開けなくても使えるギアスロットなど、使いやすい装備が充実。・40+5L・1650g(950g)・リップストップ305D・雨蓋
、ウエストベルト取り外し可能
・ワンサイズ
背面パッド45cm
ボトムまで52cm
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ブルーアイス/ワーソッグとにかくシンプルで使いやすく、トップクラスで軽いザック。・30L
・40L
・630g(530g)
・700g(600g)
・210Dリップストップ・ウェストベルト取り外し可能・S/M 42~48cm
・M/L 46~52cm
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オスプレー/ミュータント前面の荷物固定ストラップなどの便利な機能と、背負い心地に妥協しない、アルパインパック。・22L
・38L
・52L
・650g
・1140/1220g
・1460/1540g
・高強度210Dナイロン・雨蓋取り外し可能・22L 38~56cm
・S/M 38~48cm
・M/L 46~56cm
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→右にスクロールできます

ブラックダイヤモンド/スピード

クライミングに不可欠な機能のみに的を絞ったシンプルなアルパインパック。
耐摩耗性と引き裂き強度、撥水性に優れた210d Xリップナイロンを採用。
軽さと使いやすさのバランスがとれていて、用途に合わせて容量を選べるのが嬉しい。

クライムスワールド 楽天市場店
¥31,000 (2024/12/01 18:14時点 | 楽天市場調べ)

ドイター/ガイド

アルパインに必要な機能に絞りつつも、全面が大きく開いて使い勝手にも優れています。
柔軟で軽いデルリンフレームを採用し、背負い心地を犠牲にしていません。
SLは背面長が短く、小柄な女性にもフィットしやすい。

グレゴリー/アルピニストLT

普段は隠れているアックスホルダーに、空気循環の良い背面。
フレームもしっかり入っており、ウェストベルトも適度な厚みがあって多少の荷物にも対応。
軽さと機能のバランスがよいザック。

クラックス/RK

同じような防水ザックは沢山ありますが、ケブラーとコーデュラを織り交ぜてここまで頑丈に作っているザックは他にありません。外付けがしやすいのもポイント。
20Lは内側にセキュリティーポケット、30Lは外側にセキュリティーポケット。
20Lは沢登りにもオススメ

グリベル/パレーテ30

ロールトップで、中身に合わせて容量を変えやすい。
サイドジッパーや外側のポケットなど使いやすい装備も備えています。
フレームを備えており、生地も厚めの305Dながら軽く仕上がっている。

フェリーノ/XMT 40+5

前面の大きく開くジッパー、ハイドレーション兼ギアポケット。
雨蓋は2気室。大きなスノーシューなども外付ができやすく、使いやすさにこだわったザック。
通気性のある背面と片パッドなので、夏の縦走にも。

ブルーアイス/ワーソッグ

アルパインに必要な機能が凝縮されたザック。
雪の付きにくい素材を使用しており、より冬季のスピードクライミングに適しています。
最高クラスの軽さがポイント。

オスプレー/ミュータント

ハイキングからクライミングまで。オールシーズン、多用途で使いやすいザック。
ダイニーマを織り交ぜた210Dの素材を使用しているので丈夫。
容量によって細かな違いがあるので、用途別で選びやすい。

【番外編】結局沢登りで使うザックは何が良いの?2種類比較!

▲左から、ロールトップの防水ザック、サイドにメッシュのあるザック、穴のあいたザック

沢登りでは大きく分けて、防水性の無いザック、完全防水のザックと横にメッシュのある水はけのよいザックが使われます。

今回は完全防水のザックと、水はけのよいザックのメリット・デメリットをご紹介

完全防水タイプザックのメリット・デメリット

構造的には登山で使われる防水のドライサックとほぼ同じですね。
大型のドライサックにショルダーハーネスが付いた物とイメージすると分かりやすい。
防水性は高いが、濡れたロープを中に収納すると結局中が濡れてしまったりする。
泳ぎが続くと浸水することもあるので、結局荷物は防水処置した方が良い。

メリット
  • 中の荷物が濡れにくい安心感
デメリット
  • 背負い心地があまりよくない
  • 濡れたロープなどを収納すると、結局中が濡れちゃう。
  • 家に帰ってからの片付けが面倒
  • 荷物が少なすぎるとロールトップが巻きにくい

ロープを誰かに持ってもらうなら、中の荷物が濡れないのでとても便利な防水ザック。
もくしはロープを使わない沢登りもいいですね。
防水ゆえにザックの中身が乾きにくいので、お家に帰ってからの片付けに手間がかかるのが最大のデメリットです。

メッシュタイプのメリット・デメリット2選

水が入ってもすぐに排出されるタイプ。
荷物は防水スタッフサックなどで個別に防水処置させる必要があります。

メリット
  • 少ない荷物から多い荷物に対応しやすい
  • 家に帰ってからの片付けが楽
デメリット
  • 荷物の防水処置をしっかりする必要がある
  • 荷物の外付けがしにくい

デメリットに荷物の外付けがしにくいと書きましたが、外付けをする事は基本的に無いと思うのでそれほどデメリットに感じる人は少ないと思います。

ではまた!

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■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員だった僕。
山に登る事と、新しいギアを山で試すことが好きです。
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