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【アルペングロープロフーディーをレビュー】アルパインやクライミングに最適な8つの理由

岩と沢さん
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アルパインやマルチピッチのクライミングで、季節を問わず幅広く使えるウェアを探している方は多いです。暑い時期は速乾性を、寒い時期は適度な保温性を、急な雨には撥水加工など、全てが揃っているウェアはなかなかありません。

この記事では、季節を問わずに幅広く使えるウェア「アルペングロープロフーディー」を詳しく解説します。この記事を読むと、アルパインやクライミングでの服装選びを迷うことが無くなります

アルペングロープロフーディーは暑い時期は速乾性が良く、寒い時期はフードで保温性を調整できます。ウェアは非常に伸縮性が高く、フードをヘルメットの上から被ってもツッパリ感などありません。袖が長いので、ハーネスにラッキングしたクライミングギアも取りやすいです。

岩と沢さん
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■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO登山ステージ2
■JSPOクライミングコーチ1
8年間務めた仕事を退職し、海外登山を果すほどの登山愛好家。
現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
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アルペングロープログーディーとは?クライミングに特化した8つの機能を解説

アルペングロープロフーディーとは、ブラックダイヤモンド社が発売しているクライミング向けのウェアです。ハイキングにはもちろん、クライミングやアルパインに的を絞った高機能ウェアです。アルペングロープロフーディーの以下の特徴について解説します。

  1. 速乾性があるので着続けても快適
  2. 異次元な伸縮性で動きを妨げない
  3. ヘルメットの上からでも被れるフード
  4. UPF50+で太陽から肌を守ってくれる
  5. 裾が長いのでハーネスのギアが取りやすい
  6. 耐久撥水加工で突然の小雨でも安心
  7. 脇下のメッシュで真夏でも涼しい
  8. トポやスマホを入れるのに最適な胸ポケット

速乾性があるので着続けても快適

5月の屋久島では2日間、7月の錫杖岳では3日間、アルペングロープロを着続けました。どちらも暑い時期だったのでアプローチでは汗だくになりました。アルペングロープロは汗で濡れても肌に張り付くような不快感は無く、いつの間にか乾いてくれます

テントで就寝する際も含めて、山行の間は着続けました。嫌な臭いもしにくいです。

異次元な伸縮性で動きを妨げない

素材にはゴムのように伸縮性のあるポリウレタンが使われています。ポリウレタンは元の長さの7倍まで伸びる特性があります。アルペングロープロはウェア全体がゴムのように伸び縮みしてくれます。写真のように腕をまくっても全く気になりません。僕は腕をまくったことを忘れたまま就寝しました

ヘルメットの上からでも被れるフード

ウェア全体の伸縮性が非常に高いので、ヘルメットの上からフードを被っても全く邪魔になりません。暑い時期も寒い時期も、ウェアにフードがあると便利です。暑い時期は日焼け防止に、寒い時期は保温性の確保に使えます。

フードがあるので、アルペングロープロは幅広い季節で使えるウェアです。真夏から秋や春はもちろんのこと、着こめば冬まで使えます。クライミングに何を着ていくか迷いません。

UPF50+で太陽から肌を守ってくれる

UPF50+とは、紫外線から肌を守る効果を表す指標です。UPF50+は、何もつけていない状態に比べて、50倍の時間、紫外線を浴びても日焼けしないことを意味します。紫外線を98%以上カットする効果があり、UPF規格の中ではUPF50+は最高値です

裾が長いのでハーネスのギアが取りやすい

アルペングロープロの裾はあえて長く作られています。腕を大きく上げる動作を繰り返しても、裾がハーネスから飛び出したりすることはありません。裾が短い普通のウェアだと、カラビナが裾を噛んだりするのでギアが取りにくいです。

耐久撥水加工で突然の小雨でも安心

錫杖岳を登っている際、夕立が降ってきましたが、そういった時に撥水加工のしてあるウェアだと安心できます。長時間降られると濡れますが、撥水加工がされてないウェアよりはかなり快適に感じます

脇下のメッシュで真夏でも涼しい

脇下は広い範囲でメッシュが使われています。脇下は一番体温が溜まりやすい場所ですし、体温を冷ますのに一番効率的な場所でもあります。どの程度効果があるのかは正直分かりませんが、細かいところまで気が配られたウェアです。

トポやスマホを入れるのに最適な胸ポケット

アルペングロープロの胸ポケットは、見た目は小さく感じますが、生地の伸縮性がとても高いのでスマホも余裕で入ります。ただし、スマホを入れる場合は胸の周りがやや重く感じます。トポを入れるぐらいがちょうど良いと感じました。

アルペングロープロフーディーのデメリット

アルペングロープロフーディーはサイズ選びが難しいです。身長172cm体重70kgの僕はSサイズを着ています。たぶんMでも問題なく着れます。袖が長く、スリムなウェアなので、小柄な方はSサイズでも袖がだいぶ余ってしまう可能性があります

まとめ

アルペングロープロフーディーは季節を問わずに、クライミングやアルパインで使いやすいウェアです。暑い時期は速乾性が良く、寒い時期はフードで保温性を調整できます。ウェアは非常に伸縮性が高く、フードをヘルメットの上から被ってもツッパリ感などありません。

袖が長いので、ハーネスにラッキングしたクライミングギアも取りやすいです。クライミングやアルパインで着ていく服を迷う方にはおすすめの一着です。

長袖タイプもあります。色もかっこいいのでおすすめです。ブラックダイヤモンドはオクタンカラー(赤っぽい色)の色合いが良いです。もう一着欲しくなっちゃいますね。

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■元登山ガイドステージⅡ
■元登山用品店のショップ店員
■JSPO登山ステージ2
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現在は二児の父をしながら、家庭と登山の両立を目指しています。
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